橋下徹氏、“乙武都知事”を猛プッシュ

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作家の乙武洋匡氏(43歳)が、7月11日に放送されたトーク番組「NewsBAR橋下」(AbemaTV)に出演。番組MCの橋下徹氏と「もし自分が東京都知事になったら」をテーマに、トークを繰り広げた。

番組はこの日、東京都の小池百合子知事が、築地市場跡地の再開発を巡って「築地に食のテーマパーク機能を有する新たな市場」を作ると明言していたことを取り上げ、橋下氏は「あれは、どういう風に(跡地を)活用するか民間にまず案を出させないと。あれは選挙対策で、豊洲も築地も一番ということを言わないと選挙で票を貰えないから。小池さんの構想は大チョンボ」と指摘した。

これに対して乙武氏は「本当に何がやりたい人なのか見えてこないんですよね。どういうことがやりたくて都知事になったのか都民としてはあまり見えてこないので、橋下さんがおっしゃるとおり、全ては選挙のためにやっているんだなとしか思えなくなってしまう」と同調した。

一方で、乙武氏は“都知事になった際に掲げたい公約”として、「この築地市場跡地を日本のシリコンバレーにしたい」と提案。理由として乙武氏は「とにかくここ(築地市場跡地)は規制改革特区にしちゃった方がいいと思っていて。例えば日本はセグウェイ走っちゃいけないんですよ。理由は危ないから。でも、絶対自転車の方が危ないじゃないですか。これから自動運転も入ってきたり、そのレベルも上がっていくなかでこのまんまいくと日本はそこに舵きれるのか怪しい。国際的にどんどん取り残されていくと思う。いきなり(日本社会全体を)変えるのはむずかしいので、だったらどっか1部分だけでもそういう場所を作ってそういうリスクを背負ってでもそこに住みたいそこで働きたいと思える街をちゃんと(築地市場跡地で)やる。“食のテーマパーク”よりも僕はこっちのほうが、これからの未来につながると思うんです」と熱弁をふるい、スタジオの共感を呼んだ。

また、番組では、橋下氏が乙武氏に対して、東京都知事選挙への出馬を“猛プッシュ”する場面も。

橋下氏は「こう言うとまたちょっと変な言い方になるかもわからないけど」と前置きした上で、「ある意味アイコンになってほしい。世界の大東京のリーダーに乙武さんがなったら、どんだけ世界で頑張ろうと思っている人たちへのメッセージになるから。実際にできる能力はあるんだから、あとは乙武さんの気持ちひとつだもん。自分の人生とか色々あるかもわからないけど、全世界に向けて同じような状況の中で頑張っている人にメッセージを与えることは本当に乙武さんしかできないと思うよ」と熱をこめて語った。

これを隣で聞いていた乙武氏は、感謝の意をこめて一礼した直後に「飲んじゃお」と言いながら手元の白ワインをグイッと飲み干し、その茶目っ気にスタジオは笑いに包まれた。
  • 7/16 13:45
  • Narinari.com

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