前夜祭からカオスすぎる!? 赤羽馬鹿祭りに行ってきた・前編

 毎年春に北区赤羽で行われている「赤羽馬鹿祭り」。なんともインパクトのあるネーミングだが、今年で60回目を迎える伝統的な祭りで、5月9日〜10日の2日間開催され、赤羽在住の記者は今年もこの祭りに参加してきた。

 今年は記念すべき60回目であることに加え、実際に赤羽に暮らしている個性的な人物が登場する清野とおる先生の漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』や、この漫画が原作となったドキュメンタリー風ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』も話題となり、現在大人気の赤羽。祭りへの期待がより一層高まる。

噂の「マッチョカフェ」に行ってみた

 9日は前夜祭。赤羽商店街の方々の出店でにぎわい、赤羽駅東口の特設ステージではバンドがライブ演奏を行っていた。



 赤羽の漫画やドラマにも度々登場する、赤羽のタイ料理屋のママ・ワニダさんが馬鹿祭りのために特別にテイクアウトメニューのグリーンカレーを提供していると聞き、ワニダ2へ。ワニダさんは「赤羽の核爆弾」とも言われる、かなりぶっ飛んだキャラのママだ。彼女のキャラばかりが漫画やドラマでは押し出されているが、実は料理だって絶品。



 最近制作したというオリジナルのワニダTシャツを着て迎えてくれたワニダさん。イラストはもちろん清野とおる先生が描いたものだ。なお、現在このワニダTシャツは完売し、第二弾を発注している最中。ちなみに、ワニダTシャツ第一弾の売り上げは全額、国境なき医師団に寄付したという。



 馬鹿祭りのためにテイクアウト用として売られていたワニダのグリーンカレー(そうめん付きで税込500円)。辛いが、ココナッツミルクのまろやかさも溶け合っておいしい。また、カレーをご飯やナンではなく、そうめんと共に食べるのも新鮮だ。そして、何よりもビールに合う! 隣に座っていた親子と「辛いけどおいしいね」と、辛さに汗をかきつつ完食した。隣り合った人と気軽に雑談できる雰囲気も赤羽の魅力だ。



 夜は、以前から交流のある、赤羽の人気者を含めた飲み仲間たちとの宴に参加した。会場は「せをりぃ赤羽」という鉄板焼き屋さんだ。



 赤羽を舞台にした漫画やドラマに出演している、居酒屋ちからの鈴木信仁マスターと悦子ママ、鷹匠の大和田さん、遅れて清野先生の飲み友達である赤澤さんという、豪華メンバーが参加。ドラマ内でも、鷹匠の大和田さんが出会いを求め、山田孝之さんに合コンをセッティングしてもらっていたが、今回も彼の希望により、独身女性がずらりと並ぶ飲み会となった。

左から悦子ママ、ちからのマスター、鷹匠の大和田等さん

 また、2日後はちからのマスターの誕生日であったため、サプライズでお祝い! 体調管理のため、糖分摂取に制限のあるちからのマスターに、ケーキではなくフルーツの盛り合わせを用意してくれた、「せをりぃ赤羽」のマスターの気遣いはナイス!



 皆でワイワイとマスターのお祝いをしていると、店の外で怪しげな奇声が聞こえた。なんと、ワニダさんが男性を5〜6人引き連れて、外で騒いでいるではないか。自分のお店の営業はどうしたのだろうか……。そのまま「せをりぃ赤羽」に入店するワニダさんと男性たち。一緒に来た男性たちに話を聞いてみたところ、「歩いていたらワニダさんに会い、店にいた客たちを全員引き連れてワニダの店を閉めて飲みにやってきた」とのこと。さすがワニダさん。何でもアリだ。



 この日、記者はショートパンツを履いて太ももを露出させていたところ、「男ガイル前デ脚ヲ出スナー!」と、ワニダさんから突然太ももをぶっ叩かれ、強烈な痛みと赤みが翌日まで引かなかった。ワニダさん自身はいつも下ネタを言っているくせに、他人にはおしとやかさを求めてくるめちゃくちゃなところがあるが、誰もがクセになるキャラである。
 
 まだ前夜祭だというのに、誰もがおかしなテンションとなり、赤羽の夜は更けていった。メインは翌日の本祭である。前夜祭でこのレベルなので、本祭はどのようなカオスな出来事が待ち受けているのだろうか……。

(後編に続く)

(姫野ケイ)

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