ヒドすぎるけどなぜかハマる!「Z級映画」の魅力を「メタルマンの人」に直撃!

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 ダメ映画の魅力を愛情たっぷりに紹介する動画がニコニコ動画で話題だ。Twitter上では、「面白すぎて腹筋が壊れる」「クソ映画への愛と情熱を多分に感じる」などの声が上がっている。

 「ゆっくりクソ映画レビュー」は、B級映画の中でもとくに評価に困る"Z級"の作品を中心に取り上げた動画シリーズ。製作者による絶妙なツッコミやテンポのよい編集、テキスト読み上げソフト「Softalk」(通称:ゆっくり)が醸し出すゆるさが好評だ。

 投稿主は『ゆっくりクソ映画レビューvol.2:メタルマン』で注目を集め、「メタルマンの人」としても有名な「知的風ハット」さん。



 そこで今回、ダメ映画をこよなく愛す知的風ハットさんに、"Z級"作品の魅力を聞いた。

A~Gカップまで揃った変わり種ケーキ

 そもそも「Z級映画」とはどんな映画を指すのだろうか。本人は「それぞれの主観によるもので、万人に共通する定義は決めにくい」と強調したうえで、「チープな技術や素人じみた演技や演出、破綻した脚本、冗漫で支離滅裂な展開などの要素を多く含む、よくも悪くも"極端にひどい"作品が、私個人の考えるZ級映画の定義です」と語る。

 そんな"ヒドい"作品をあえて選ぶ理由は、「普通の映画では得られない刺激を感じられる」からだそうだ。「単純な失敗作品と違って、Z級映画には"ダメさ"をとことん突き抜けたことによる一種の魅力があると思います」と答えた。

 最も好きなZ級映画は、『ジョーズ・イン・ジャパン』。「タイトルやパッケージとは裏腹に、劇中1分もサメが出ないという内容には度肝を抜かれました。ちなみに、本編の大半は女子大生のセクシーショットで占められています」と、どこからツッコめばいいのかわからない内容だ。

 ここまで特殊なストーリーだと、逆に興味が湧く人もいるだろう。これからZ級映画デビューする人たちにおすすめの入門作品を聞くと、「『恐怖! キノコ男』はどうでしょう」と怪しげなタイトルを教えてくれた。

 「総製作費142ドル(およそ16000円)という大金を投じて作られたZ級映画です。休日に一人部屋で時間を持て余してしまっているときに最適。外出する意欲が湧いてくるはずです」と理由を語った。ちなみに、先月日本でも公開された正統派ファンタジー映画『ホビット 決戦のゆくえ』は、シリーズ3作の総製作費が約799億円である。

 最後に、ダメ映画を楽しむコツを「心に余裕を持って観ることと、意地でも楽しんでやるという姿勢で臨むこと」と話した知的風ハットさん。現在は『ゆっくりクソ映画レビュー』のほかにも、『ゆっくりサメ映画レビュー』などマニアックな映画愛にあふれた動画を投稿している。

 ヒット作に飽きた人や、作品の魅力を見つけることが得意な人は、Z級映画鑑賞に挑戦してみてはいかがだろうか。

※画像はニコニコ動画から

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  • 1/29 11:58
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