使いづらそうと噂のKFCキーボード 「チキンを見て満たされて」と広報担当

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 KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)がキャンペーンで発表した「KFCオリジナルキーボード」がネット上で話題だ。

 KFCは創業者「カーネル・サンダース」の生誕日(9月9日)を記念し、「感謝キャンペーン」を実施。その一環として、抽選で当たるオリジナルグッズ「思わずヨダレの3Dチキン」を展開している。

 グッズのなかでもとくに注目を浴びているキーボードは、ひとつひとつのキーが立体的なチキンを模したタイプしづらそうなデザイン。一応キー本来の文字や記号はデボス加工(編集注:指定した部分を凹ませる加工のこと)で書かれているが、チキンに隠れるため非常に見えにくい。

 Twitter上では、そのユニークなデザインを面白がる人が続出。「ケンタッキーボード」との愛称で呼ばれ、欲しがる人が殺到している。

 その反面、「文字入力が物凄くハードコアな予感」「凹凸はいいけど完全に配置暗記してないと、どこが何の文字かわからぬwww」「カチカチッターン(編集注:タイピング)したら痛そうだな…」など、実用性について言及するコメントも多く寄せられた。

 どうしてこのようなデザインにしたのか、実際の使い心地はどうなのか、広報担当者に真相を聞いた。

 「カーネル・サンダースが開発した“オリジナルチキン”をリアルに再現して、“目で見て楽しんでいただくこと”を意識したグッズとして製作しました。利便性というよりも、“面白がっていただくためのグッズ”であるかどうかを重視しています」と語る。

 その通り、注意して見るとescキーには立体カーネルが立っていたり、「エンターキー」と「ケンタッキー」をかけていたり、同じように見えるチキンも実は5種類のバリエーションで変化をつけていたりするなど、かなり凝っていることがわかる。

 気になる使い心地については、「急ぎの書類作成などにはあまり向きません。普段キーボードをあまり見ないで打っているつもりでも、オリジナルチキンがアピールしてくるので文字を探すのに必死になってしまうはずです」と使いづらさを認める潔い言葉が返ってきた。

 「あまり実用的ではありませんが、周りから注目を浴びたり、オリジナルチキンを見て満たされた気持ちになれます。そういった目的においては、このキーボードは十分な役目を果たせるのではないかと思います」とも語る。

 このほかにも、オリジナルグッズに「チキン型マウス」「チキン型USBメモリ」「チキン型イヤリング」を展開している。応募受付はホームページにて9月24日まで。

 ちなみに「KFCオリジナルキーボード」は抽選で1名となっているので、かなりの高倍率が予想される。

 タイピングに不向きな造りだが、KFCファンにはたまらないユニークなグッズだ。18日にはグッズ第二弾が発表されるので、そちらも楽しみに待ちたい。

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  • 9/6 21:17
  • Scoopie News

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