プロ注目のドラフト候補、甲子園ではここを見てみよう!/大会5日目はドラフト候補同士の戦いに注目!

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 熱戦が続く2014年夏の甲子園大会。GREEニュースでは、スマホマガジン『週刊野球太郎』編集部の協力を得ながら、注目の試合に出場するドラフト候補たちを紹介していきます。いよいよ大会5日目は、今大会屈指のスラッガーと注目投手が対決。第1試合から必見です!

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■第1試合
智辯学園高(奈良)vs明徳義塾高(高知)
◎智辯学園高・岡本和真(おかもと・かずま)/一塁手・右投右打

 いよいよ今大会No.1スラッガーが登場する。今春のセンバツの初戦で1試合2本塁打を放ち、一躍全国区に躍り出た岡本。夏の甲子園でも初戦の打席は大注目だ。

 奈良大会でも3本塁打、14打点と大爆発。決勝戦では高校通算73号となる130メートル弾を場外に運んだ。「間違いなくドラフト上位で消える」と噂される稀代の右打者の最大の注目ポイントは、広角に長打が打てる点。通算本塁打73本のうち、20本程度はセンターから右方向、さらに20本程度がセンター方向の打球で、いわゆる逆方向にこれだけ長打を打てる右打者は、なかなかいない。

 打席に入る際はムダな動きをせず自然体で構え、打席での集中力の高さを想像させる岡本。単なるホームランバッターではなく、打てる球をしっかりと捉える確率の高さにも注目してほしい。甲子園ではどのような打球を、どのようなホームランを打ってくれるのか、今から非常に楽しみな逸材である。

◎明徳義塾高・岸潤一郎(きし・じゅんいちろう)/投手・右投右打

 その岡本と対戦するのが、こちらも大会屈指の好投手・岸潤一郎だ。岸の特徴はなんといっても、くぐり抜けてきたその修羅場の数の多さだろう。今夏で実に4度目の出場となる甲子園。過去3大会はベスト4、ベスト8、ベスト8と安定した成績を残してきたチームの原動力となった。

 最速146キロのストレートと多彩な変化球のコンビネーションで打者を打ち取るピッチングは円熟味すら感じさせる。経験値の高さで智辯学園高・岡本をどう抑えるか、是非とも注目したい。

■第2試合
大阪桐蔭高(大阪)vs開星高(島根)
◎開星高・恩田和季(おんだ・かずき)/投手・右投右打

 今大会で優勝候補に挙げられる大阪桐蔭高と対戦する開星高。苦戦が予想されている開星高にも勝機は大いにある。そのカギを握るのがエース右腕・恩田だ。

 注目ポイントはズバリ、マウンドでの存在感。打者に押し寄せるような距離感と、マウンドでの存在感は際立っており、歴戦の強者・大阪桐蔭高打線を封じる可能性は十分にある。

 技術的にはタテの変化球が素晴らしい。打者が狙っていても躊躇なくその変化球を投げ込む度胸も見事で、むしろ相手が強ければ強いほど、予想外のポテンシャルを発揮する投手といえるかもしれない。

◎開星高・黒田雅也(くろだ・まさや)/捕手・右投左打

 この恩田と1年秋からバッテリーを組んでいるのが、女房役の黒田だ。鋭い洞察力とメリハリの利いた捕手としての動きも評価は高い。

 特筆すべきはその打順だろう。黒田はなんと、捕手ながら1番打者を任され、切り込み隊長としても活躍しているのだ。島根大会では5試合で打率.565をマーク。特に決勝戦では4安打を放つなど、チームに勢いをつけ、大舞台に強いところをみせた。リードオフマン・黒田が活躍して打線全体が活気づけば、西の横綱・大阪桐蔭高相手に開星高が金星を挙げるかもしれない。

■第3試合
海星高(長崎)vs二松学舎大付高(東東京)
◎二松学舎大付高・秦匠太朗(はた・しょうたろう)/外野手・右投右打

 1971(昭和46)年から昨夏まで、なんと東東京大会の決勝戦で10回連続敗退していた二松学舎大付高。しかし11度目の決勝戦で、悲願の甲子園切符を手に入れた。歓喜の輪の中でひと際目立ったのが、184センチ97キロの巨漢・秦匠太朗だった。

 注目ポイントは、なんといってもその巨体が生み出す長打力。1年時から活躍しており、高校通算56本塁打を記録。パワー溢れる打撃は魅力いっぱいだ。果たして甲子園でその長打力を披露するか、注目の打者である。

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