プロ注目のドラフト候補、甲子園ではここを見よう!/大会2日目は好投手が続々登場!

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 ついに開幕した2014年夏の甲子園大会。GREEニュースでは、スマホマガジン『週刊野球太郎』編集部の協力を得ながら、出場する球児たちのなかから、プロのスカウトが注目する、いわゆる“プロ注”の選手たちを紹介していきます。大会2日目は、注目の投手たちが続々登場予定です。

     *   *   *

■第1試合
日南学園高(宮崎)vs東邦高(愛知)

 東邦高は3年生・大井友登と1年生・藤嶋健人の2枚看板で勝ち上がった。特に藤嶋は、センバツベスト4の豊川高から11奪三振完投勝利、決勝戦でも完投勝利と1年生とは思えない活躍ぶり。「東邦高の1年生投手」といえば、坂本佳一氏が思い出される。

 日南学園高は、左の横川楓薫、右の柳悠聖ともに140キロ近いストレートが投げられる。この左右のダブルエースの活躍で、宮崎大会は1失点。投手だけではなく、無失策と守りは固い。1点を争う好ゲームになるだろう。

■第2試合
星稜高(石川)vs静岡高(静岡)
◎星稜高・岩下大輝(いわした・だいき)/投手・右投右打

 石川大会決勝戦で奇跡の大逆転勝利を収めて、甲子園切符を掴んだ星稜高。この試合を演出したのが、エース右腕・岩下だ。0-8の9回に再登板した岩下は、3者連続三振を奪って星稜高ペースに持ち込み、その裏の大逆転勝利を呼び寄せた。

 最速145キロのストレートも魅力だが、打者を翻弄する2種類のフォークも注目だ。ゆっくり大きく落ちて三振を奪えるものと、ストレートと同じ軌道から手元近くで落ちる2種類を使い分ける。昨夏の甲子園では終盤に打ち込まれており、課題はスタミナだったが、この1年でどこまで成長しているか。試合終盤の投球にも注目したい。

■第3試合
大分高(大分)vs日本文理高(新潟)
◎大分高・佐野皓大(さの・こうだい)/投手・右投右打【写真】

 今大会屈指の好投手、佐野の投球は必見。最大の注目点はストレートだ。小さめのテークバックで、ボールを長く持ち、粘りながら打者に近いポイントでリリース。そこから投じられる140キロ中盤のストレートに、日本文理高打線はついていけるか。

 課題を挙げるならば、変化球を投げる際には完全に腕を振り切ることができず、時折、スライダーが抜けがちになること。このあたりにも注目したい。

◎日本文理高・飯塚悟史(いいづか・さとし)/投手・右投左打


 その佐野と投げ合うのが今春のセンバツでも活躍した飯塚だ。その時々の状態にあわせて試合を作ることができるのが飯塚の特徴でもあり、魅力でもある。この試合でも、大崩れはしないだろう。

 飯塚の魅力はもう一つ。スケール感あるその打撃だ。昨秋の明治神宮大会では神宮球場のバックスクリーン弾を含む3本塁打をマーク。今夏は9番に座ることが多いが、その打席にも注目だ。

■第4試合
藤代高(茨城)vs大垣日大高(岐阜)
◎大垣日大高・滝野要(たきの・かなめ)/外野手・右投左打

 大垣日大高の名将・阪口慶三監督が「ここ数年でいちばんいい」と認める打線を牽引するのが滝野。主に4番を務めた岐阜大会では、6試合で打率.550、10打点と大暴れ。チャンスに強い打撃でチームを甲子園へと導いた。

 腰の回転で鋭くヘッドを走らせながら、自分のタイミングでバットを振ることができる打撃フォームは必見で、率も残せて長打も打てるヒミツはここにある。試合では滝野の素晴らしいスイング軌道に注目したい。

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