フォルダ名を読み進めることで読書ができる「文学フォルダ」って?

 仕事をしているフリをして文学作品を読むことができる「文学フォルダ」がネット上で話題になっている。

 「文学フォルダ」は、文学作品をひとつのPCフォルダに収めたもの。ただ、普通の読書とは異なり、読むのはテキストではなくフォルダ名だ。
 文学作品を一文ごとに切り出し、それをフォルダ名に充てている。フォルダ名を順番に読んでいくと作品が完成する仕組みになっているため、仕事中でもPCでファイルを探すふりをして読書ができるという。現在、計20作品がラインナップされている(8月11日現在)。

この発想はなかった! スーツケースが“まさかの変身”

 ネットユーザーからは、「これ発明した人すごいなw」「これはおもしろいアイデア」「やばい、これはすごい発想だ……感動した」などの声が上がっている。

 この斬新な“文学作品”はどうやって生まれたのだろうか。

 企画者の佐藤ねじさんに取材したところ、「カヤックのディレクターの岩田慎吾と、スカイプで雑談していて出てきたアイデアです」ときっかけを語ってくれた。佐藤さんはフォルダアイコンのような、もうやり尽くされた領域の中から何か少し新しいものを掘り出すことに興味があるのだという。このようなものを、「小さなブルーオーシャンということで、ブルーパドル(水たまり)と呼んでいます」と教えてくれた。

 ネット上の反響については、「自分の中では、小ネタ系コンテンツのひとつだったので、いろんなメディアに広がって驚いています。『こんなんじゃバレるからサボれないじゃないか』といったマジレスコメントも多くあり、仕事サボりたい人ってけっこういるんだなと、発見がありました」とコメントした。

 最後に「フォルダ3部作として、あとふたつ考えています。それ以外にも、いろいろ表現の隙間を提示していく所存です」と、今後の企画も語ってくれた。

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  • 8/11 13:17
  • Scoopie News

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