雷が怖い、ビビリな野球人は誰だ!? ~ノムさんもぼやかずにはいられない?~

 猛暑が続く日本列島。暑いだけではなく、ゲリラ豪雨にも気を配らねばならず、傘を持っていくべきかどうかが悩ましい。特に最近は落雷が増えているというデータもある。そんな雷がとにかく大嫌いな野球選手がいたことをご存知だろうか? 野球界のうんちくに詳しいスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に、雷嫌いな野球人の悲しいエピソードを聞いた。

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 雷が大嫌いな野球選手とは、日米7球団で活躍し、現在は解説者を務める吉井理人。19年前のちょうど今日、1995(平成7)年8月6日に雷のせいでとんでもない目にあってしまう。

 当時ヤクルトに所属していた吉井は、この日の広島戦に先発した。初回は0点に抑えて、まずまずの立ち上がりを見せたが、2回から突如乱調。安打と四球で走者を出すと、簡単に先制の二塁打を打たれて1点を献上した。3回には2死一、二塁の場面で5番・金本知憲を迎える。コントロールがいい吉井だが、甘くなってしまったところを金本には見逃されず、3ランを打たれてしまう。ここからは、もう目も当てられない状況で、3者連続四球を許して満塁にした後に、2点タイムリーで追加点を奪われ、続く打者にも一向にストライクが入らず、再び満塁になったところで、ようやく野村克也監督が投手交代を告げた。

 吉井が突如乱れた原因は、神宮球場上空を襲った雷雲。特に3回になると断続的に光るようになり、雷の音もどんどん大きくなってきた。吉井は大の雷嫌いで、小さな音にも反応してしまうほど。グラウンドの中でひと際高いマウンドで、他の選手と離れて立っていた間は、生きた心地がしなかっただろう(一方で、こんな雷音が鳴り響く中、バットを立てる独特な構えからホームランをかっ飛ばした金本の強心臓ぶりにも驚かされる。避雷針になってしまわないか、とは考えなかったのだろうか?)

 結局、吉井は2回2/3を投げて、被安打6、7四球、自責点8。当時のリーグワーストタイ記録となる「1イニング5四球」という不名誉な記録まで残してしまった。

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