高校野球を賑わせるプロ野球選手ジュニアたちの活躍! 今日の試合にも続々と出場!

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 熱戦続く高校野球地方大会。各地で甲子園への代表校が続々名乗りを上げている。今年の地方大会の特徴のひとつに、プロ野球選手の子どもたちが数多く出場していることがある。そこで、高校野球の情報に詳しいスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に、プロ野球選手のジュニアたちの活躍を聞いた。

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 今日(24日)の試合で千葉大会準決勝進出をかけて戦う流経大柏のセンターは諸積怜。彼は元ロッテの諸積兼司氏(現ロッテスカウト)の長男だ。走塁と守備、特にヘッドスライディングが代名詞だった父同様、諸積怜の武器も「足とヘッドスライディング」。流経大柏の1番打者としてチームを牽引している。22日に行われた試合では四球で出塁後、盗塁を絡めながらノーヒットで決勝点を勝ち取るなど、ここまでしっかり勝利に貢献している。

 ヤクルトなどで活躍した“ギャオス”こと、内藤尚行氏(現新潟アルビレックスBC監督)の長男は法政二の2年生・内藤晃大だ。自身の17歳の誕生日(7月23日)に行われた4回戦も見事勝利し、いよいよ5回戦へ。ちなみに、5回戦が行われる予定の今日7月24日は父・尚行氏の誕生日だ。父へのバースデープレゼントに勝利を届けることができるか?

 九州国際大付にはロッテや巨人でコーチ、監督を歴任した山本功児氏の息子・山本武白志(やまもと・むさし/写真)が在籍する。まだ2年生ながら、チームで1、2を争うほど立派な体格をしており、今夏の大会でも本塁打を放っているスラッガーだ。九州国際大付も今日24日に試合を行う予定で、西日本短大付と対戦する。この西日本短大付にはプロ注目の投手・小野郁がおり、どんな対決が見られるか、非常に楽しみだ。

 残念ながら既に敗退してしまった立教新座の主将・吉村俊は吉村禎章氏(元巨人)の次男だ。左膝靭帯断裂という大ケガを負いながら見事に復活を果たした父同様、吉村俊もケガと戦い続けた3年間だった。高1で椎間板ヘルニアの手術をすると、高2では右ヒジ痛に悩まされ、この夏の大会が最初で最後の公式戦だった。デビュー戦(埼玉大会2回戦)を1安打3四死球で勝利に貢献すると、3回戦では3安打3打点と爆発。続く4回戦で本庄東に延長11回サヨナラ負けを喫してしまったが、最後の夏に見事な勇姿を見せてくれた。

 変わったところでは、西武の渡辺久信シニアディレクターの次女・渡辺花奈さんが成蹊(西東京)のマネージャーとしてベンチ入り。2回戦で敗れてしまったものの、初戦で夏4年ぶりとなる勝利を果たし、勝利の女神になっている。

 野球界には「プロ野球選手の二世は活躍できない」というジンクスもある。だが、彼らの野球人生はまだこれからも続く。この夏の経験を糧に、今後もぜひ頑張ってもらいたい。

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