激戦続く地方大会で「まさか」の試合が! 雨のゲームで辛いです……

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 九州から本州を駆け抜けた台風8号が過ぎ去り、いよいよ本格的に夏だ! と感じさせる季節になってきた。夏の野球といえば、そう高校野球。現在は、甲子園出場を巡って、全国の地方大会が行われている。日本全国で参加校は合計3917校。都道府県別にみると、最大は神奈川県の190校、最少は鳥取県の24校となっている。

 連日、日本全国で熱戦が繰り広げられているが、スマホサイト『週刊野球太郎』編集部に飛び込んできた驚きの試合結果をピックアップしてみた。

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◎残酷な雨……2日間で31-0とフルボッコに!

 台風8号の影響を受けた熊本大会では、2日間に渡る珍試合が起きた。7月6日に行われた多良木(たらぎ)高vs湧心館高では、5回表までに多良木打線が爆発し、19点を奪った。なおも攻撃は続いたのだが、無死一塁のところで、雨が強くなった。そこから1時間20分の中断。もうすぐで試合が成立するところで、長時間待ち続けるも一向にやむ気配はなく、降雨ノーゲームが決定した。

 命拾いした形の湧心館高だったが、野球の神様は手厳しかった。1日置いて、再試合が8日に行われた。その試合でも、多良木打線は大爆発。結局、12-0で湧心館高は5回コールド負けを喫してしまったのだ。

 多良木高はドラフト候補の最速149キロ右腕・善武士(ぜん・たけし)を擁する好チームで、第1シードでもあった。ノーゲームとなった1試合目と合わせると、合計31-0と屈辱的な敗戦を味わい、さらに、エースの善はマウンドに登らず。泣きっ面に蜂とはまさにこの事か。

◎試合も大事だけど勉強も……忙しい野球部!

 続いては埼玉大会から。7月10日、市営大宮球場で行われた大宮北高vs久喜工高の試合は大宮北高が5回に集中打を集めて5点を挙げて逆転。その後も追加点を重ね、8回コールドで久喜工高に9-2で勝利した。

 しかし喜びも束の間、その日はなんと大宮北高はテスト期間中。ナインは試合後、急いで学校に直行したという。試合は100点満点の出来だったが、果たして試験のほうは……。いずれにせよ、大宮北高ナインの奮闘は続く。

◎反省して五厘刈り……の後の激勝!

 最後は山梨大会での出来事。昨夏の代表校・日川高は初戦から苦戦し、7月10日の山梨農林高との試合は2回までに1-10と大量リードを奪われてしまった。壮絶な打ち合いとなり、5回終了時には14-11と日川高が逆転するも、台風8号の影響を受けて降雨ノーゲームとなってしまった。

 試合後、2年連続甲子園出場を狙うチームにしては余りにも不甲斐ない試合内容に、日川高ナインは大反省。各自が自宅でバリカンを片手に五厘刈りを決行し、再試合には全員が気合いの五厘刈りで集合した。

 試合の方は前日の5失策、11失点を記録したチームとは思えない内容で、11-0で山梨農林高を退けた。果たして今夏も日川高は甲子園出場なるか、今後も注目したいチームだ。

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スマートフォンマガジン『週刊野球太郎』(http://yakyutaro.jp)は現在、2014高校野球大特集を行っている。有力選手たちの速報レポートなど盛りだくさん。現在、同編集部が発行する雑誌『野球太郎No.009 夏の高校野球大特集号』が好評発売中。こだわって選んだ全国の有望高校球児を800名以上掲載している。

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