【球界新格言】「2階からマートンが降ってくる」ってなんだ!? 知られざるクロスプレーの世界

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 野球の華、ともいえる本塁上でのクロスプレー。しかし、今季のプロ野球だけでも見ても、5月17日の楽天vs西武で栗山巧(西武)と嶋基宏(楽天)が本塁上で接触し、嶋が左脚を負傷して担架で運ばれたように、一歩間違えば選手生命にも影響を与える重大な事故にも発展しかねない。現在発売中の『野球太郎No.009 2014夏の高校野球大特集号』では、この本塁上でのクロスプレーに関して、元プロ野球選手で現在はスポーツライターとして活躍する高森勇旗氏による興味深い調査・研究が報告されている。編集した『野球太郎』編集部に話を聞いた。

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 2012年から高校野球でラフプレー禁止のルールが徹底されるようになりました。そして、昨年12月に行われたMLBのウインター・ミーティングでも、本塁上での危険なクロスプレーを禁止すると発表されたように、日米、プロ・アマチュアを問わずこの「クロスプレー」にいま注目が集まっています。そこで今回、『野球太郎No.009』の中で、2012年までDeNAで活躍した高森勇旗さんに元プロ選手ならではの視点で考察してもらったのが「『クロスプレー』の正体とゆくえ」という企画です。

 この中で高森さんは、2013年9月14日、阪神vsヤクルトでマートン(阪神)が相川亮二(ヤクルト)に激しくチャージし、両者退場となった場面を詳しく掘り下げています。大学の研究者に調査してもらったところ、このときの衝突エネルギーは「2階から体重100キロのマートンが降ってくる」、もしくは「体重40キロの女性が時速36キロでぶつかってくる」のと同じ衝撃であることがわかりました。

「2階からマートン」!

 なんだか流行りそうなフレーズです。

 また本企画では、捕手はどう守ればいいのか? 走者側に問題はないのか? プロとアマで指導方法に違いはないのか? などなど、クロスプレーに関して多角的に考察していますので、プロ野球ファンはもちろん、中学・高校で実際にプレーする選手にとっても参考になる内容になっていると思います。

 『野球太郎No.009』では他にも「2014夏の高校野球大特集号」と題し、この夏注目の安樂智大(済美)や髙橋光成(前橋育英)を筆頭に、100名の選手を「高校生プロスペクト名鑑」としてカラーで掲載。さらに49地区別の有望選手800名以上を詳しく紹介しています。夏の野球観戦のお供にいかがでしょうか。

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『週刊野球太郎』でも、夏の高校野球特集がスタート。最新選手、チーム情報だけではなく、夏だから読みたい本の紹介もあります!

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