絶好調! 熱いぜDeNA! 個性派ぞろいで新しい風を吹かせる若手選手たち

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 DeNAが強い。5月26日のオリックス戦でのサヨナラ勝ちを皮切りに、6月3日までの6試合で5勝1敗。5月29日からは2007年以来、7年ぶりに交流戦4連勝をマークするなど、交流戦では巨人らと首位争いを繰り広げている。

 その好調の要因はなにか? プロ野球情報を毎日配信しているスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に、その強さの秘密を聞いてみた。

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◎若手選手がチームを引っ張るような活躍!

 投手陣ではストッパーが固定されたことが大きい。山口俊やソーサで争われていたが、お互いにリリーフ失敗することが多く、自信を持ってチームの守護神を送り出すことができなかった。

 その後、4月の終わりから新たにストッパーに抜擢されたのが、プロ1年目右腕・三上朋也だ。2013年ドラフト4位で入団した三上の持ち味は、上手投げとスリークオーターを織り交ぜ、打者を幻惑するピッチング。ネット上などでは「千手観音投法」と呼ばれており、5月は13試合に登板して防御率0.00と完璧な投球をみせた。抑えがしっかりしたことで、DeNAは僅差の試合をモノにできるようになり、5月6日の巨人戦を2-1で勝ってから、1点差ゲームは8連勝だった(6月4日の西武戦に0-1で敗れ、連勝はストップ)。

 三上にストッパーの座を譲り渡した格好となった山口は、6月1日に先発投手として1軍復帰。2894日ぶりの先発での勝利を記録し、ローテーション定着を予感させる好投を見せてくれた。元力士の父親を持ち、ファンの間では「どすこい」という愛称で親しまれている山口。ストッパーとして何年も活躍していたので、もう中堅くらいの年齢になる印象があるが、まだまだ今年で27歳。新しい仕事場で活路を見出してほしい。

◎イケメン選手も出現!

 一方の野手陣でも、若手選手の活躍が目立つ。2009年ドラフト1位入団、23歳の若き大砲候補・筒香嘉智が、昨季は1本塁打と期待外れに終わった無念を少しずつ晴らしている。6月3日の西武戦の本塁打で今季はすでに7号。今年26歳の梶谷隆幸も同じく7本塁打で、このペースで打てれば、ともに20本塁打は超えてくる計算になる。待望していた日本人長距離砲の覚醒の予兆は、チームも多くのファンも嬉しくて仕方がない。

 若手選手といえば、6月1日のロッテ戦でプロ初打席初本塁打のド派手なデビューを飾った、ラッキーボーイ・乙坂智【写真】の名も挙げたい。横浜高から2011年ドラフト5位で入団した若干20歳の選手だ。筒香の2年後輩にあたり、横浜高出身選手の多いDeNAでは、ずいぶんと可愛がってもらっているようだ。米国人の父と日本人の母をもつハーフで、イケメン選手の名に恥じない精悍な顔つきも特長。高校時代はヘッドスライディングを多用していたようにガッツもある選手で、これから変わっていくDeNAには欠かせない選手になるはず。今後も注目していきたい。

◎そして、キューバの至宝がいよいよ登場!

 さらに忘れてならないのが、6日に1軍デビューが予定されているユリエスキ・グリエルだ。キューバ国内リーグでの通算成績は13年間で打率.333、出塁率.417、長打率.588と素晴らしい成績を残し、第1回から第3回までWBCキューバ代表に選出される“キューバの至宝”の呼び名に相応しいスーパースターだ。

 来日して早速、2軍戦で本塁打を放つなど、格の違いを見せたグリエル。キューバから来た強力助っ人をはじめ、ここに名前が挙がらなかったが、井納翔一や大原慎司といった投手たちの活躍も光る。彼らがこれからも活躍すれば、球団史上初となる交流戦優勝や、今シーズンの上位進出も夢ではない。個性的なメンバーを誇るDeNAが今、おもしろい。

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