小泉今日子と中井貴一が語ったAKB事件、アイドルの役割、表現の自由……熱いメッセージに反響

 1日に放送したフジテレビ系『ボクらの時代』で、小泉今日子と中井貴一が、AKB事件からアイドルの役割、そして表現の自由にまで踏み込んだ議論をして反響を呼んでいる。

 番組には、小泉と中井、そしてドラマディレクターの宮本理江子が登場。3人は、現在同局で放送中の『続・最後から二番目の恋』でタッグを組んでいる。

 「今のアイドルに思うこと」に話が展開すると、小泉は「子供だけじゃなくて、大人たちの厳しい目とか好奇心とかにも晒されて頑張っているから、応援はしたくなりますね、いつも」と語った。

 そして「本当つい最近も、握手会で怪我しちゃった子もいたじゃないですか。私たちの時代もやっぱりそういうのがあって」と、握手会が日常的に開かれていて、何人かのアイドルが暴行を受けていたと語った。

 自身についても、直接狙われたわけではなかったが「有名な話だと、ステージに立ってたら生卵をぶつけられたっていうのがあって」と、トラブルを振り返った。

 そのうえで、「最近のアイドルブームみたいになってから結構長い、何年か経ってるじゃないですか。だから、今までなかったのが嘘ぐらいの感じで……ここでもう一度ね、大人の人たちも考え直して、グッと守ってあげるような感じになるといいな」と語った。

 これに対して中井は「でも、(アイドルと言う文化を)なくしちゃだめだよね」と応答。小泉も「これすごい大事なことだと思うんですよね。私も小さいころテレビとか見て憧れてたわけじゃない。それが『何か』を育てたもんね」「通る道として絶対あってほしいな」と、アイドル文化が持つ役割とその大切さについて語った。

 さらに、中井は「この間みたいな事件が起きて、『こういうことやめましょう』とは思わない」と主張。「俺らの仕事って色んな世の中の規制が多くなっていくと、どんどん規制されて行って、ドラマに出来るものも少なくなって行ったり、表現出来る物も少なくなって行く」と語った。

 中井は、規制によって作中でタバコが使えないことや、事件の犯人がシートベルトをして逃げるのはおかしいとして、表現と現実の問題を区別すべきだとした。そして、そのためには世の中も寛容さを持たなければいけないと熱弁。これに対して小泉も「物語としてちゃんと見てほしい」と、同調した。

 そして、中井は「息苦しい社会にしないっていうことは、俺たちの世代のテーマだと思う」と語り、小泉は「良いところをちゃんと残してあげるっていうのはしないとね」と語った。

 これに対してネット上では、「AKB事件から表現の問題まで触れていてとても興味深い」「貴一さんの言葉にグッときました」「キョンキョンや中井貴一みたいな人がテレビ界を牽引してほしいなー」などの感想が寄せられている。

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  • 6/2 5:22
  • Scoopie News

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