「幻のバットマン」が待望の完全復刻、ファンから反響続々

 アメコミの代表作として、日本人でも非常に高い人気を誇る『バットマン』。1939年に誕生してから、70年以上も愛され続けている作品だ。最近では、映画『ダークナイト ライジング』が話題を呼んだことも記憶に新しい。

 そんな『バットマン』に、「幻の日本版」が存在したことをご存知だろうか? 実は、1966~67年に、『月光仮面』『8マン』で知られる桑田次郎氏が『少年キング』と『少年画報』で連載を手掛けていたのだ。

 シャープでスタイリッシュなキャラクター、ダイナミックな構図とオリジナルの要素を含む物語展開は、本家アメリカでも高い評価を獲得。2008年には『BATMANGA』として翻訳が発売されていたが、こちらはダイジェスト版。今回は、初の完全復刻版となっている。

 発売後、インターネット上では「さすがは桑田氏、素晴らしい復刻です」「原作TVシリーズの様な単純な『犯罪、ギャング物』では無くSFテイストの強い話が多く今読んでも全く古びていません」などの感想が寄せられている

 桑田氏によると「連載の依頼を受けた時、絵の画風もアメリカンスタイルの『バットマン』に合わせるつもり」だったという。しかし、「とある事情」から自分の画風で描くことを決めたことで、桑田版バットマンが誕生したのだ。果たしてその裏事情とは? こうした逸話が収録されているのも本作の見所だ。

 本の帯には「これが日本のバットマンだ!!」という言葉が躍るが、日本発、世界のバットマンと言っても過言ではないだろう。

『バットマン The BatManga Jiro Kuwata Edition』
価格:7,980(3冊をBOX)
『少年キング』連載の全43回&『少年画報』連載の全10回を完全収録

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