その勇気に大感動! ドラ1球児の人命救助物語

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 12月も半ばを過ぎ、なにかと街中が慌ただしくなってきた今日この頃。その喧噪のなかで、プロ野球界では胸のすくような人命救助活動が行われていた。

 しかも、その張本人は近年の甲子園を沸かせ、2013年ドラフトでも1位指名を受けた高校球児。憧れの世界に飛び込む前に、危機一髪の状況に飛び込み、勇気ある行動をみせたという。オフシーズンもプロ野球情報満載のスマホサイト『週刊野球太郎』編集部にその一件を聞いてみた(年俸は推定です)。

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【盲目男性がホームに転落! 危機一髪で人命救助!!】

 その勇気ある高校球児とは、今秋のドラフトで西武から1位指名を受けた森友哉捕手(大阪桐蔭高)だ。通学途中のJR新今宮駅のホームで盲目男性が誤って線路に転落。ラッシュ時は5分に1本の間隔で電車が往来する危険な状況で、森は勇気を振り絞り、同じ大阪桐蔭高野球部・副主将の久米健夫捕手と2人で線路内に飛び込み、その男性を救出した。

【超高校級スラッガーの森友哉はこれだけスゴい!】

 実はこの出来事は11月に起こっていた。しかし、JR西日本側は「(救出した)高校生たちの強い要望で、この件は一切、お話しできません」と詳細を明かさなかった。これは、森自身が甲子園で活躍し、今年のドラフト1位で西武に指名されるなど、現在の野球界で一、二を争う知名度の高校生であり、話題先行となり関係者に迷惑が掛かることを嫌い、2人は沈黙を守っていたという。

 森は大阪桐蔭高では1年秋からベンチ入り。2年時には1学年上の先輩・藤波晋太郎(阪神)とバッテリーを組んで史上7校目の春夏連覇を達成。197センチの藤浪と170センチの森との凸凹バッテリーは印象的な組み合わせだった。3年生になった今年は主将を務め、春夏の甲子園にも出場した。

 甲子園通算では14試合に出場し、打率.473、11打点、5本塁打をマークした"超"高校級スラッガー。プロ入り後もその活躍が期待される。

【さあ次はプロの世界で大活躍だ!】

 去る12月9日、JR西日本から感謝状を贈呈された森友哉は「(救助については)当たり前のことをしただけ」と謙虚に当時を振り返った。11月28日に大阪市内のホテルで西武と入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1300万円プラス出来高払いで入団合意。12月12日には入団発表会が行われ、背番号「10」のユニフォーム姿を、ファンの前でお披露目した。

 今年はバイト先で悪ふざけした写真をTwitterに投稿し、ネット上で拡散されて炎上するといった事件が相次ぎ、なかには高校生が度胸試しで引き起こした事件も多かった。そういった中、本当の度胸を見せた同じ高校生の森友哉。小柄な体がプロの世界で通用するか、とささやかれているが、この勇気と決断力は大いにプラスに働くはずだ。プロ入り後も、応援せずにはいられない。

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