崖っぷち! 来シーズンこそ巻き返しを狙う瀬戸際の選手たち

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 プロ野球界はただいま、契約更改の真っ最中。各球団とも選手たちと球団側で、来シーズン以降の契約交渉が行われている。

 今シーズン活躍した選手は給料が上がり、バラ色のオフが待っているだろう。しかし、不本意な成績に終わり、その期待を裏切ってしまった選手にとっては、減俸が待ち受けている。そんな悲喜こもごもの今季の契約更改について、オフシーズンもプロ野球情報満載のスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に聞いてみた(金額は推定です)。

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【期待外れ度No.1...。ありがたくない評価を受けた選手とは?】

 そのスマホサイト『週刊野球太郎』は一風変わった企画を打ち出した。その名も「プロ野球2013・期待外れだった選手ランキング」である。シーズン前に「この選手は今年、大きく活躍するだろう」と期待を寄せていた選手の今季を振り返り、その期待に見合った成績を残せたかどうか、検証するという企画だ。

 なかでも大きく期待を裏切ってしまった選手、「最も(Most)期待外れ(Disappointing)だった選手(Player)」という"MDP"があるならば......という想定で"満場一致"で挙げられてしまったのがT-岡田(オリックス)だった。

 2010年には33本塁打を放ち、パ・リーグ本塁打王に輝いた「浪速(ナニワ)のゴジラ」も、ここ数年はサッパリの成績。今季は打率.222、18打点、4本塁打に終わった。12月4日に契約更改を行い1800万円減の5500万円で更改。来季のオリックスは大砲・李大浩の退団が決定的で、再び四番打者に返り咲く舞台は整っている。本塁打王のタイトル奪回を目指し、頑張ってほしい選手だ。

【俺を超えてみろ! ハマの長距離砲は先輩のゲキに応えられるか?】

 同じく今季は「不発」に終わり、ファンの期待を裏切ってしまった長距離打者がセ・リーグにもいる。「ハマの和製大砲」の期待がかかる、筒香嘉智(DeNA)だ。横浜高から2009年にドラフト1位で入団した筒香。プロ入り4年目の成績は23試合に出場して打率.216、1本塁打と寂しい成績で終わり、11月25日に350万円減の年俸1600万円で契約を更改した。

 30日には三塁のポジションを争うベテラン・中村紀洋が契約を更改。その中村はライバルの筒香に対して「自分が元気なうちに抜いて欲しい」とコメント。これを聞いた来季プロ入り5年目を迎える筒香の奮起に期待したい。

【個人の成績は不振でも、チーム成績が良ければ...】

 堂林翔太(広島)は筒香と同じく、2009年のドラフト1位で入団。今季から背番号は野村謙二郎監督が現役時代につけていた「7」を継いで、レギュラー定着の期待がかかったシーズンであった。だが、8月に死球で左手を骨折し、そのまま復帰できず、今季は105試合で打率.217、6本塁打、41打点と期待外れに終わった。

 しかし今オフの契約更改では300万円増の2000万円で更改。これには本人も「びっくりした」とコメント。堂林の場合は、自らの成績が悪くても、チームの調子が良ければ給料が上がるケースといえるかもしれない。

 今季は16年ぶりにAクラス入りし、CS(クライマックスシリーズ)にも進出した広島。特にファンの応援がアツく、敵地・甲子園球場で行われたCSでもファンの大声援は阪神にヒケをとらなかったほどだ。またイケメン選手ということもあり、球団側も女性ファンの多い堂林に対して温情をみせたのかもしれない。

 T-岡田のオリックスも、筒香のDeNAも共通点は今季、チームが下位だったことが挙げられる。自らも成績を残せず、チームの成績も悪ければ、給料が上がるわけがない。来シーズンは最低限でもCS出場というチームの浮上も懸けて、自らの成績も上げてほしいものだ。


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