あの球界の番長が野球殿堂入り!? 来年の殿堂入り候補者が発表される

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 先日の11月29日、野球殿堂博物館から来年の殿堂入り候補者が発表された。現役引退から5年が経過し、新たに表彰資格を得た桑田真澄氏(元巨人ほか)と同時に、球界の番長・清原和博氏(元西武ほか)の名前もプレーヤー表彰対象者として、候補者リストに加わった。

 そもそも野球殿堂とは何か? 今回2人が表彰対象となるプレーヤー表彰とは? プロ野球界の隅々まで知っているスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に尋ねてみた。

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◎野球殿堂とは?

 日本の野球の発展に大きな貢献した方々の功績を永久に讃え、顕彰するために1959年に創設されたのが野球殿堂だ。殿堂入りされた人々の表彰レリーフ(ブロンズ製胸像額)を野球殿堂博物館内の殿堂ホールに掲額し、永久にその名誉を讃えている。

 殿堂ホールは野球殿堂博物館内にあり、入り口は東京ドームの21番ゲート右側にある。殿堂博物館はレリーフのほか、野球の歴史資料を数多く展示しており、その数、収蔵品は約3万点、スポーツ関連図書は5万点にものぼる。

◎野球殿堂入りには競技者表彰と特別表彰がある

 競技者表彰には、現役を引退後、5年以上20年以下の選手を対象とし、野球報道に関して15年以上の経験を持つ約300人の委員が投票して選出する「プレーヤー表彰」と

1.現役を引退してから6カ月以上経過しているプロ野球のコーチ、監督、審判
2.現役を引退して21年以上経過したプロ野球選手
を対象にした「エキスパート表彰」がある。

◎特別表彰にも種類がある

 さらに特別表彰には...
1.現役を引退したアマチュア野球の競技者(選手、コーチ、監督、審判員)で、選手は引退後5年、コーチ、監督、審判は引退後6カ月以上経過している人
2.プロ及びアマチュア野球の組織または管理に関して野球の発展に顕著な貢献をした人、しつつある人
を対象者とし、プロ野球の役員及び元役員、アマチュア野球の役員、14名からなる野球関係学識経験者が投票して、75%以上得票した人が殿堂入りとなる。

 平成26年野球殿堂入りする人物が発表されるのは1月17日だ。ちなみに、今年1月に野球殿堂入りが発表されたのは、外木場義郎氏と大野豊氏という広島の選手だった。その広島はご存知の通り、シーズンで16年ぶりのAクラス入りという躍進をみせた。単なる偶然かもしれないが、「今年は広島の年か!?」と予見させるかのような出来事でもあった。

◎野球殿堂の先輩・アメリカの場合は...

 1959年6月に開館した日本の野球殿堂に対して、野球発祥の地である米国では、その20年も前の1939年に野球殿堂が創設された。

 現在はニューヨーク州クーパーズタウンにあり、歴史的な試合のホームランボール、スコアカード、バット、帽子、ユニフォームなどが展示してある。

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 ちなみに日本の野球殿堂博物館の開館時間は10月から2月までは10時から17時(入館は閉館時間の30分前まで)で、入館料は大人500円、65歳以上が300円、小中学生は200円となっている(団体料金あり)。休館日は毎週月曜日で、年末年始は12月29日から1月1日まで休みなので注意しよう。

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