祝! 東北勢初5チーム初戦突破記念。涙、涙の東北勢「悲願の夏制覇まであと一歩」列伝!!

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 残念ながら秋田商業は敗れてしまい「6戦全勝」とはいかなかったが、史上最多となる「東北勢5校が初戦突破」という"珍事"が起きている今年の夏の甲子園。

 こうなると期待してしまうのは、悲願でもある「東北勢初の全国制覇」。そこでちょっと気が早いが、過去、あと一歩で優勝を逃した東北勢の歴史を、スマホマガジン『週刊野球太郎』編集部協力のもと振り返ってみた。

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【1915年(第1回大会)】
 秋田中が1-2で京都二中に惜敗......。なんと、第1回大会にして1点差の準優勝。大会の歴史とともに東北勢の悲願が始まっていた、というところが何だか切ない!

【1969年(第51回大会)】
 太田幸司投手の三沢が決勝戦で松山商と対戦。延長18回を0-0で引き分け、再試合を2-4で敗戦......。元祖アイドル球児が、史上初の決勝戦再試合で敗れるという「二重の悲劇」で夢叶わず。

【1971年(第53回大会)】
 小さな大投手・田村隆寿を擁した磐城が決勝進出を果たすも、桐蔭学園に0-1で敗戦......。後にあの『ドカベン』にて高校1年夏の決勝戦(明訓vsいわき東)のモデルにもなった伝説の一戦。シンカーを操って活躍した田村投手は里中のモデルという説も。

【1989年(第71回大会)】
 仙台育英が決勝進出。帝京との決勝戦は0-0で延長戦へ突入も、10回に勝ち越され0-2で惜敗......。後にプロに進んだ大越基投手(現早鞆監督)が奮闘するも実らず!

【2003年(第85回大会)】
 東北が常総学院と決勝で戦う。序盤に2点を先制するも逆転負け......。東北の投手はあのダルビッシュ有(現レンジャーズ)。後にメジャーで活躍する男をもってしても、全国制覇の壁は高かった。ちなみに、名将・木内幸男監督率いる常総学院は、この勝利で夏の甲子園初制覇。

【2011年(第93回大会)】
 光星学院(現八戸学院光星)が日大三との決勝戦も0-11で完敗! 東日本大震災の年。東北勢の悲願達成に期待が集まったが、この年の日大三は史上4校目となる「全試合2ケタ安打」を記録するなど、圧倒的な強さだった。

【2012年(第94回大会)】
 光星学院が2年連続で決勝進出も、大阪桐蔭に0-3で惜敗......。大会史上初めて、決勝戦の組み合わせが春夏連続で同じ対戦カードに。結果、藤浪晋太郎(現阪神タイガース)率いる大阪桐蔭が史上7校目の春夏連覇を達成し、またも東北勢の悲願達成はならず。
※写真は2012年センバツも合わせて3季連続であと一歩、優勝に届かなかった光星学院ナインです。

 今度こそ「白河の関」を越え、深紅の優勝旗を東北へもたらすか。今後の日程は
15日(第8日)の第1試合に聖光学院、第3試合に仙台育英
16日(第9日)の第1試合に弘前学院聖愛
17日(第10日)の第1試合に花巻東、第4試合に日大山形
となっている。東北の熱くて長い夏を期待したい。

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