バントでつなぐ野球の真価は?-福井商VS帯広大谷のみどころ

福井商(福井・2年ぶり22回目)VS帯広大谷(北北海道・初出場)

 福井大会5試合で大会記録の30犠打を決めた福井商。まさに「つなぐ野球」で2年ぶりの甲子園行きを決めた。福井大会をほぼ1人で投げ抜いたエース右腕の中村文英は、速球とスライダー、ツーシーム、スプリットを巧みに操る。打線は、福井大会記録を樹立したように徹底的に犠打でつなぐ。1アウトからでもどの打順でも犠打。得点圏に走者を進め、相手にプレッシャーをかける。エースの中村は、打撃でもチームトップの打率.471、6打点と頼りになる存在だ。

 春夏通じて初の甲子園出場となった帯広大谷。地区大会を含めて北北海道大会6試合のうち3試合がコールド勝ちと強力打線で勝ち上がってきた。チーム打率は.348だが、迫力は数字以上ともいわれている。チームトップの打率.524を残した角は7番を打ち、打点も14とチャンスに強い。投手陣は継投で勝ち上がってきた。右腕の田村は、スライダー、カーブなどの変化球を投げ分ける。左腕の佐藤和真は、コースをていねいに突きながら、ときおりスローボールを織り交ぜることもある。北北海道大会準決勝で先発した1年生右腕の高橋は速球で押すタイプとバリエーションも豊富だ。

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  • 8/10 2:17
  • Scoopie News

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