創立215年目の初出場! 破格の"超"伝統校がやってくる! 応援したい甲子園代表校・その3~滋賀代表「彦根東高校」の巻

拡大画像を見る

 いつの時代も勉強ができるヤツは一目置かれる。勉強ができて、さらに野球部だったらカッコ良すぎる。そんな"リア充"な男子高校生がいるのか?

 いるんです! なんと創立215年目にして夏の甲子園大会出場を掴んだ滋賀代表の彦根東高校こそ、まるでマンガのような出場校なのです!

 今回は勉強ができて、しかも甲子園出場を決めてしまったスーパー高校球児たちについて、今回もスマホマガジン『週刊野球太郎』編集部にズバッと聞いてみた。

1【伝統校にもほどがある! 野球部創設は日清戦争が起きた年】

 同校の学校創立は1876(明治9)年。これだけでも"伝統校"だが、実は1799(寛政11)年に開校した彦根藩の藩校「稽古館」がそのルーツ。驚くなかれ、なんと214年前に設立された学校であり、当時の第15代彦根藩主であった大老・井伊直弼が生まれた1815年よりも、古い歴史を持つ学校である。ちなみに野球部創部は1894(明治27)年と、日清戦争が起きた年であった...。

2【毎年東大合格者を輩出!これが本当の進学校だ!】

 校訓の「赤鬼魂」は、朱色の武具で他藩に恐れられた彦根藩時代の武者軍団「井伊の赤備え」がその由来。さらには県内屈指の公立の進学校で、毎年のように東大合格者を輩出。彦根東ナインも例外ではなく、授業前の午前7時半には登校して勉強する毎日を過ごし、野球の練習は午後4時からキッチリ3時間と、メリハリの利いた練習を積んだ結果が甲子園出場に繋がったといえる。

3【スーパーサイエンスハイスクール指定校!】

 さらに、彦根東は科学技術の国際的人材育成のため、先進的な理数教育を行う文科省の「スーパーサイエンスハイスクール」(略して"SSH")の指定校でもある。そして野球部のテーマは「文武両道を極める」とあり、練習では選手それぞれが独自の工夫を凝らし、自らの長所を伸ばしているという。まさに"日本一の文武両道校"なのだ。

4【学校は国宝・彦根城内堀内にあり、グラウンドは超変形!】

 しかしながらグラウンドは県内の高校で最も狭く、野球をする環境としては決して恵まれているとはいえない。同校は国宝・彦根城内堀内の歴史的な建造物に囲まれた場所にあるが、それが仇となりライトがレフトより30メートルも短い。2009年の春のセンバツに21世紀枠で出場した際の選考理由のひとつには「変形グラウンドという悪条件を工夫を凝らした練習で克服した」ことが挙げられるほどだった。

5【エース・平尾拓也参上! 進学校ならではの"頭脳的投球"で勝ち上がれ!】

 そんな勉強中心の高校だが、特筆すべき選手がいる。エースの平尾拓也は安定感抜群で、今春の県大会では30回無失点を記録。丁寧にコーナーをつくコントロールの良さが魅力で、大崩れしないタイプの投手。さらにタテのカーブを有効に使う、進学校らしい"頭脳的投球"にも注目してほしい。

※週刊野球太郎は、auスマートパス、Yahoo!プレミアム、ドコモSPモードでサービス中です。

他では読めないコンテンツ満載!スマホサイト『週刊野球太郎』

関連リンク

  • 8/1 16:54
  • Scoopie News

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます