元ジャニーズJr.・山本亮太と稲葉光、“金銭トラブル”で関係に亀裂! イベント出演めぐり「100万円の損害金を請求」と関係者談【前編】

 ジャニーズJr.内ユニット「宇宙Six」のメンバーとして活躍していた山本亮太が、同じくJr.内ユニット「MADE」の一員だった稲葉光と、金銭トラブルを起こしていたことが関係者への取材で判明した。

 山本は、昨年10月2日にニュースサイト「文春オンライン」で“違法闇スロット通い”を報じられ、その前日に報道内容を認めジャニーズ事務所から解雇された。その2日後、グループは解散の形をとり、残った江田剛、松本幸大、原嘉孝は個人で活動していたが、今年6月末に江田が事務所を退所。山本と江田は「えだりょ」というユニットを結成して再スタートを切り、10月6・7日には初のコンサート公演『Re☆StarT』も開催した。

 一方の稲葉は、昨年1月のMADE解散以降、主に舞台を中心に活躍するも、昨年10月に「文春オンライン」で、元Berryz工房・須藤茉麻とのホテルデートをスクープされた。今年1月にジャニーズを退所してからは、山本が今年4月に行ったイベント『Re:Born もう一つの物語』にゲスト出演。また9月29日~10月3日に上演された舞台『絶対青春合唱コメディ「SING!!!」~空の青と海の青と僕らの学校~』にも出演するなど、同じく芸能活動を再開し軌道に乗せつつある。

「両者に“亀裂”が走ったのは、山本と稲葉にとって退所後初となったイベント『Re:Born』がきっかけ。開催されたのは名古屋公演のみですが、本来は東京でも公演が予定されていたんです。ところが、山本は稲葉が東京公演を“ドタキャン”したと主張し、トラブルに発展してしまった」(名古屋の制作会社関係者)

 当初はオファーを快諾していたという稲葉だが、あらためて山本が詳細や日程を伝えたところ、スケジュールの調整が難しく、稲葉から「NG」が出たのだという。

「ただ、公演の関係者たちはみな稲葉に同情的になっています。というのも、山本は押さえていた会場のキャンセル料などの“諸経費”として、稲葉に100万円の損害金を請求。稲葉は納得できずに反論したものの、双方の言い分は平行線をたどり、結局東京公演は中止となりました」(同)

 また、名古屋公演に際しては、ほかのスタッフも山本に不信感を抱いていたようだ。

「山本は別の出演者ともトラブルを起こし、また同公演での振り付けは、まだジャニーズに在籍していた江田が担当していて、いわば“闇営業”だった。稲葉としても、そんな彼らと今後も芸能活動を続けることに、少なからず抵抗があったのでしょう。結局、100万円をめぐっては、名古屋公演を『ノーギャラ』にすることを条件として、手打ちとなったそうです」(同)

 しかし、その後も山本サイドから、稲葉に対する要求は止まらなかったという。

「山本は会場代とは別に、振り付けにかかった費用を負担すべきだと主張したり、稲葉が手配したステージ衣装を返却しないなど、なかば嫌がらせのような言動をとっていたとか。実際に会場側に確認したところ、そもそもキャンセル料など発生しないことも判明したため、稲葉は『友人に裏切られた』と強いショックを受けてしまった。一時期は、芸能界から身を引くことまで考えていたそうです」(別の制作関係者)

 一連のトラブルについて双方に確認したところ、山本、また稲葉のマネジメント担当者から回答があった。しかし、両者の見解には大きな相違があり、解決には程遠い状況であることがうかがえる。

(後編に続く)

2021/10/18 8:00

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