「腸はお腹の内側にあるべき」新生児集中治療室の看護師、腹壁破裂の子の写真をSNSに投稿(米)

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米フロリダ州マイアミにあるジャクソン・メモリアル病院で、看護師のシエラ・サミュエルズ(Sierra Samuels)が先天性欠損症の腹壁破裂(小腸、胃などの臓器が腹部の外に飛び出した状態)で生まれた新生児の写真を撮影し、SNSに投稿したとして病院を解雇された。

2016年から同病院に勤務し新生児集中治療室で働いていたシエラだったが、彼女の看護師としてあるまじき行為は9月上旬に地元のニュースメディアに報じられ、多くの怒りを買ったようだ。『WSVN 7News』によると、シエラは腹壁破裂で生まれた新生児の写真2枚をInstagramに投稿したという。

投稿した1枚目の写真には「私の夜勤は素晴らしいものだったわ、これでドッカーンって感じかな」と書かれており、2枚目には「ベイビー、君の腸は外側じゃなくてお腹の内側にあるべきなんじゃない」と綴っていた。また彼女は他にも勤務中に自撮りした写真を何枚か投稿している。

現在シエラのInstagramは非公開となっているが、彼女の投稿は同病院と新生児の家族が知るところとなり、シエラは訴えられることとなった。またネット上では「なんておぞましい。解雇するべきだ」「看護師として恥さらしもいいところ。解雇されることを願う」といった非難の声があがった。

当時、同病院は声明で「全てのスタッフが教育を受けているにもかかわらず、これらのプライバシーポリシーに違反した場合は停職または解雇を含む懲戒処分の対象となります。この問題が発覚した後、当院では調査結果が出るまでの間、この看護師を休職処分にしました」と述べていた。

その後、同病院では数週間にわたる調査の結果、9月30日に患者のプライバシーを侵害したとしてシエラを解雇したと発表している。また地元の訴訟弁護士のデイヴィッド・ワインスタイン氏(David Weinstein)は、シエラの行動を非難し「プライベートな場所で私たちは写真などを含むプライバシーに関して守られているといった安心感があると思います。それが病院であればなおさらのことです」と語っている。

画像は『WSVN 7News 2021年9月9日付「NICU nurse at JMH accused of posting pictures of newborn with birth defect on Instagram」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 10/4 5:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

5
  • ヤン中佐

    10/14 10:26

    フロリダはパッパラパーでも看護師になれるのか?病院内を勝手に撮影して公開とかクソ杉。

  • ***

    10/14 8:33

    プライバシーの問題はありますが彼女の言っている事は事実だし正しい……腸は体外ではなく体内にあるもの……正しい、何も間違っていない

  • あきひろ

    10/13 22:41

    解雇すべき。

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