杉浦太陽「育休中に何もしなかったら…」 続く言葉に、絶賛の声

2021年7月30日に、俳優の杉浦太陽さんがYouTubeを更新。

視聴者から寄せられた、子育てなどの悩み相談に対し、自らの経験を交えてアドバイスを送りました。

杉浦太陽「育休は未来に向けての準備」

動画では、相談者である0歳の娘さんを育てる女性から、次のような悩みが寄せられます。

夫が1年間の育児休業(以下、育休)を取ってくれたものの、子供の面倒をまったく見てくれず、早く仕事に行ってほしいと思います。

太陽さんは育休についてどう思いますか。また、どういう気持ちで育児をしていますか。

相談者の夫は、自ら育休を取得したにも関わらず、娘さんを病院へ連れて行ったり離乳食を作ったりすることを嫌がるのだとか。

さらに、夫が我が子をペットのように扱い、勝手にフルーツやお菓子を与えることに、相談者はストレスがたまっていました。

杉浦さんは、相談者の悩みに対し、こんな持論を明かします。

やっぱり育休取ったら、取ったなりのサポートというか、育児参加をしないといけないと思います。

ただね、育児休暇でなんもしなかったら、変な話ただのズル休みですからね。

たぁちゃんネル/杉浦太陽 ーより引用(原文ママ)

杉浦さんは「育休中に何もしないのはただのズル休み」とバッサリ。

続けて「育休中に育児に参加できることは、夫婦でよりよい家庭を作るための準備にもなる」と語りました。

ちゃんと育児に参加して、夫婦で「私はこういう風にやりたい」とか、そういう話し合うチャンスだと思いますし、率先して参加することによって、子供からの信頼を得られたりとか、自分の役割だったりとか…未来に向けての準備だと思うんですよ。

数年後、もっと先の自分の姿を想像して、育休を夫婦で話し合って、いい家庭を作る準備期間として、各家庭考えはあると思いますので、話し合ってみてはいかがでしょうか。

たぁちゃんネル/杉浦太陽 ーより引用

杉浦さんのアドバイスに対し、動画の視聴者からはさまざまなコメントが寄せられています。

・答えが的確!すごくためになった。

・さすがすぎる。育児に積極的に参加する姿勢が素晴らしい!

・太陽さんは本当にいいパパだなあ。尊敬する。

2021年6月に育児・介護休業法が改正され、男性が育休を取りやすいように考慮した仕組みができるなど、少しずつ国として制度が整いつつあります。

一方で、男性の育休取得に対して一部では「休みを取っても全然育児をしてくれない」「家事が増えて、かえって負担になる」といった意見も。

杉浦さんのいうように、育休を取得するだけではなく、積極的に育児に参加し、家事をサポートするといった姿勢が必要でしょう。

幼い子供と向き合う時間は、あっという間に過ぎていきます。未来を見据え、夫婦で意見を交換しながら協力し合う関係が理想ですね。

[文・構成/grape編集部]

出典 【#6】太陽パパのお悩み相談室

2021/8/2 13:25

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