『鉄腕ダッシュ』TOKIO後継者はほぼ決定!「決め手は男ぶり」?

 18年に不祥事で山口達也(49)が、今年には夢を追うために長瀬智也(42)が抜けたTOKIOと『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。「ベテランのTOKIOが後継者の若手ジャニーズに指導」というスタイルにシフトチェンジしつつあるが、若手の中で期待の後継者が出てきているという。

「SixTONESの森本慎太郎(24)や、関西ジャニーズJr.内ユニットAぇ!groupの草間リチャード敬太(25)が有望株と言われています。どちらも番組に真摯に取り組んでいるし視聴者からの評判もいいですが、現状では森本の方が優位なイメージがありますね」(女性誌記者)

 草間は7月4日放送の釣り勝負企画「DASH島の釣り王は誰じゃ」で28cmのカワハギを釣り上げ、国分太一(46)が釣り上げた26cmのカサゴに僅差で勝利。第1回釣り王の座を手に入れ将来有望かと思われたが、予想外の欠点が明らかになっという。

「1つは、魚の食レポがヘタだったんです。城島茂(50)がムラソイの切り身をあぶって草間に提供すると“なんやろ? 俺、これ食べたことある味です。ああ、なんなんやろ”と言いつつも結局何の味か思い出せずテロップで“食べさせがいのない男”と言われてしまった。

しかも、直後に国分が提供したカサゴの刺身を食べても“違いが分からない…”としてしまい、TOKIOらをガッカリさせていました」(前同)

 さらにカワハギは濃厚な肝が人気なのだが、「肝食べるの無理そぉ」としてしまたことで、国分に「釣り王が、あまり魚好きそうじゃないっていうのはショック」と落胆させてしまっていた。肝を回避してカワハギの刺身を食べても、草間は「僕、さっき、これ食べました?」とトンチンカンな感想を述べ、城島から「なんでやねん! いま初めてやで!」と、あきれられる始末だった。

■森本も苦手なものはあるが…

「食レポがヘタなだけならまだしも、苦手な食べ物を隠さないし、チャレンジさえしないのはちょっと……。肝は好みが分かれる味だし、無理を承知で食べて“うーん、やっぱり合わないかも”とするだけでも、視聴者の印象はだいぶ違ったと思います。ちなみに、国分はファンの間であんこが苦手だと言われていますが、『DASH』ではさりげなく避けることはあれど、“あんこが苦手”と露骨に態度で示したことはありません。こういう部分で、まだまだだな、という感じがしますね」(専門誌記者)

 今回は自分の釣った魚だからよかったが、『鉄腕ダッシュ』は全国各地の農家や漁業に出向く企画が不可欠であり、「食」と非常に密接な番組。それだけに、魚が苦手なうえ、克服する様子も見せなかったリチャードの態度はマズかったと思われる。

「実は森本も、かなり苦手な食べ物は多いんです。18年12月のWEB版『ViVi』によると、キャベツ、レタス、プチトマト、タマネギ、ネギと、典型的な野菜嫌い。昨年12月13日放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)では、野菜まとめて“草”呼ばわりしていました。そういう点はやや不安材料ですが、食レポやガッツは、リチャードより高いですね」(前同)

 森本は食レポ能力が高く、6月6日の放送回で“ティラピアのとり天風どんぶり”を食べたときには、「(外来種であるティラピアの)味はちょっと肉っぽいじゃないですか。でも魚だからヘルシーで、これひとつで女性の方とかは大喜びだと思います」と女性の好みを意識した、見事なコメントを残した。

■ガッツと冷静さを兼ね備えている

 また、6月13日の放送回で“ミシシッピアカミミガメのシチューのパイ包み焼き”を提供されたときは、「おいしいですね。くさみもなくホロホロしてるけど、筋肉の部分はしっかり残ってて歯ごたえがありますし、味もしっかり染み込んでいる」「ずっと噛んでいると旨みも出てくる」と食感を交えた食レポを披露。しかも、「次のカメ料理、カメーン(カモーン)」「こちらのコース料理タートル(トータル)1万5000円くらいですかね」と、城島の十八番であるダジャレも完ぺきに披露していたのだ。

「7月11日放送の回では、DASH島にある溜め池のヘドロを除去する企画でも国分にコツを教えてもらい番線という鉄線で木材同士を固定させるクレーン作業を見事に習得し、ヘドロに臆するどころか、カラスの死骸を見つけた際も“うわ~、怖っ!”と言いながらも、“この黒い羽はカラスでしょ”と冷静に分析する姿も見せていました。味覚的にもガッツ的にも、本当に有望株なんですよ」(前出の女性誌記者)

 着実に視聴者に好印象を与え続けている森本。リチャードが、これから巻き返すにはかなりの努力が必要では……。

2021/7/31 9:30

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