サンチョのマンU加入が正式決定! 5年契約締結、1年の延長OP付

 マンチェスター・Uは23日、ドルトムントからイングランド代表FWジェイドン・サンチョが完全移籍で加入することを発表した。

 今月1日にドルトムントとの移籍合意が発表されてから約3週間後に正式に契約を締結。契約期間は2026年6月30日までの5年間となり、契約には1年の延長オプションが付帯している。なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』や同『BBC』によると、移籍金は7300万ポンド(約111億円)となるようだ。

 現在21歳のサンチョは、2017年夏にマンチェスター・Cの下部組織からドルトムントに加入した。同年10月にブンデスリーガデビューを果たし、ドルトムントで公式戦に出場した初のイングランド人となると、翌シーズンからレギュラーに定着。在籍した4シーズンでは公式戦通算137試合に出場し、50ゴール64アシストを記録した。

 また、イングランドのA代表では2018年12月にデビュー。これまで22キャップと3ゴールを記録し、準優勝した今夏のEURO2020にも出場していた。

 サンチョは加入発表に際し、クラブ公式サイトを通じてコメント。「マンチェスター・Uへの移籍は夢のようで、プレミアリーグで活躍するのが待ち遠しい。マンチェスター・Uは若くてエキサイティングなチームだ。ファンにふさわしい成功をもたらすために、一緒に何か特別なものに成長できると信じているよ。監督やコーチングスタッフと協力して、自分のプレーをさらに向上させていきたいと思う」と、意気込みを示した。

2021/7/23 21:11

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