トッテナム、五輪参戦の逸材ブライアン・ヒル獲得? ラメラ+金銭でセビージャと合意か

 トッテナムは、セビージャに所属するU-24スペイン代表FWブライアン・ヒルの獲得に動いているようだ。20日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 報道によると、トッテナムは移籍金2500万ユーロ(約32億円)+ボーナスの支払いとアルゼンチン代表MFエリク・ラメラの譲渡でセビージャと合意に近づいている模様。ラメラはセビージャと3年契約を結ぶことが予想されている。

 左利きのウインガーであるヒルは現在20歳。セビージャの下部組織出身で、2019年1月にトップチームデビューを飾った。19-20シーズン後半はレガネスへと期限付き移籍し、2020-21シーズンはエイバルに期限付き移籍で加入。エイバルではラ・リーガの28試合に出場して4ゴール3アシストを記録した。

 ヒルは各世代のスペイン代表で活躍を続けており、2021年3月にA代表デビュー。また、現在はU-24スペイン代表の一員として東京オリンピックに参加している。

 一方、現在29歳のラメラはリベール・プレート、ローマを経て、2013年夏に“ベイル・マネー”でトッテナムに完全移籍加入。トッテナムでは度重なるケガに悩まされてきたが、公式戦通算257試合の出場で37ゴール47アシストを記録している。

2021/7/20 21:50

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