【警官もつらいよ】オススメの警察映画8選

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犯罪映画に警察はつきものですが、警察組織そのものが舞台だったり、特別捜査で活躍する警官が登場したり、コメディ映画もあったりして、警察という切り口でいろいろな楽しみ方ができます。そこで今回は、オススメの警察映画をご紹介します。

『インファイナル・アフェア』(2002)

警察に潜入することを命じられたマフィアと、マフィアに潜入捜査を命じられた警察官は、10年後に覚醒剤取引をめぐってお互いの存在を知ってしまう。

続編『インファナル・アフェア 無間序曲』『インファナル・アフェアIII』とあわせた3部作。人気俳優トニー・レオンとアンディ・ラウが共演して大ヒットし、ハイウッドでは『ディパーテッド」(2006)、日本ではTVドラマ『ダブルフェイス』(2012)としてリメイクされた。

敵方に命がけで潜入した者同士の奇妙な関係。警官として苦悩する男と、組織を裏切ってカタギになろうとする男の姿が対照的に描かれ、原題「無間道(終わることのない地獄)」の意味がズシンと響く。香港ノワールの大傑作。

『日本で一番悪い奴ら』(2016)

北海道警の新米刑事は、先輩から暴力団と密接な関係を持って出世する方法を教えられ、裏社会のスパイとともに悪事に手を染めていく。

現役警察官が、点数を稼ぐために拳銃売買や覚せい剤取引に深く関わったという戦後最大の不祥事。その実話をベースに、当時の警察が内包していた組織的な闇をあぶり出す。

10㎏以上増量し、顔をむくませて麻薬中毒者をリアルに演じた綾野剛。最初は正義感の強い真っすぐな若者だったのに、雪だるま式に転落してしまったのは、素直すぎるせい?まともな警官としてラスト近くに登場する中村倫也がいい。

『ミッドナイト・ランナー』(2017)

警察大学の学生で親友の2人は、ある夜たまたま拉致事件を目撃してしまったことから、自ら捜査に乗り出す。

実戦経験のない彼らは、遠回りしながら何とか手がかりを追うものの、過酷な現実にぶつかって右往左往。巨大な悪の組織を前に、大きな挫折を味わう。

まだ警官ではない未熟な2人が、精一杯の知恵と努力と熱意で、少女たちを救い出そうとする。事件は深刻だがコメディ的要素がチラホラあり、大人の事情に負けずに正義を貫き通す姿が感動的だ。

『殺人の追憶』(2003)

1986年ソウル近郊で、同じ手口による若い女性の連続惨殺事件が発生し、地元のベテラン刑事と市警からやって来た若い刑事が、コンビを組んで捜査を始める。

韓国で実際に起きた華城連続殺人事件を映画化。公開当時は未解決だったが、2019年に犯人が逮捕されて終止符が打たれた。

勘を頼りに進めていく昔ながらの捜査しかできない中年刑事をソン・ガンホが演じ、科学捜査を信じる都会派刑事とぶつかり合いながら、鬼畜のような極悪人逮捕に執念を燃やす。犯人への憎しみが募るあまり、次第に理性を失っていく若い刑事が痛ましい。

『エクストリーム・ジョブ』(2019)

麻薬密搬入の情報を入手した捜査班は、監視のため、組織のアジト前にあるフライドチキン店を買い取って商売を始めたところ、思いもかけず繁盛してしまう。

カモフラージュのための商売が、絶対味覚を持つ刑事の隠れた才能によって評判が広まり、いつの間にやら本業より忙しくなってきてジレンマ。そうこうしているうち、メンバーの中に温度差が生じ始める。

基本的にはコメディだが、警察内でないがしろにされている麻薬捜査班が、自らの存在価値を賭けて犯人逮捕に突き進む熱血劇でもあり。それにしても、韓国人は本当にチキンが好きなんだなあ。

『コドモ警察』(2013)

悪の組織によって子供の姿にされてしまった神奈川県警の刑事たちは、プライベートでもその姿のままで生活を送っていた。

福田雄一監督が手がけたTVドラマの劇場版。「名探偵コナン」と「太陽にほえろ!」をミックスした設定で、見た目は小学生だが中身は中年の刑事たちが、来日する大統領の暗殺を阻止しようと捜査に向かう。

課内で唯一大人の姿をしている勝地涼が実は下っ端の新米で、デカ長を演じる鈴木福の恋人が、大人っぽい吉瀬美智子というシュールなギャップ。「太陽にほえろ!」のパロディがわかる世代にはウケるコメディ作品である。

『ブラック・クランズマン』(2018)

1979年コロラド州の警察署で初の黒人刑事となった主人公は、KKKのメンバー募集の広告を見て電話をかけ、入団の面接を受けることになる。

黒人刑事が白人至上主義団体「KKK」に潜入捜査をしたという驚くべき実話を基に映画化。黒人の彼は実際に彼らと会えないため、同僚の白人刑事を身代わりにすることを思いつく。

電話は自分、対面は同僚という二人羽織のような捜査。その綱渡りがいつ破綻するのかとハラハラする一方、騙される人種差別者たちへの痛快な皮肉が快感だ。

『フェイク』(1997)

マフィア組織に潜入したFBI捜査官は、組織の中で落ちぶれている男から息子のように可愛がられ、信頼を得ていく。

実在するスゴ腕FBI潜入捜査官ジョー・ピストーネの実話を映画化。ちなみに身の安全のため別人となって隠居生活を送っている彼は、マフィアから50万ドルの懸賞金を掛けられているという。

捜査のために利用した男との絆が芽生えるにつれて、葛藤に苦しむようになる伝説の捜査官をジョニー・デップが好演。アル・パチーノのくたびれたジャージー姿が泣かせる。

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  • 7/19 19:13
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