★保存版ワイスピ予習解説&MY『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』レビュー!今回も鉄板の面白さ!

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すぴ豊です。 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の試写にお邪魔しました。 01年から始まる大ヒット・エンタメ・サーガ! 今回も面白かった! この記事は *1P&2P=一度もワイスピを観ていない人のための超簡単予習ガイド *3P=ネタバレなしの『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』レビュー でお届けします!

そもそも『ワイルド・スピード』とは?

2001年に1作目が公開され、19年のスピンオフと今回の『ワイルド・スピード/ジェットブレイクを含め20年に渡り10作が公開された人気シリーズです。
なお“ワイルド・スピード”とは邦題であり、原題はFast & Furious(速さと激烈)と言います。
『ワイルド・スピード(01年)』
『ワイルド・スピードX2(03年)』
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(06年)』
『ワイルド・スピード MAX(09年)』
『ワイルド・スピード MEGA MAX(11年)』
『ワイルド・スピード EURO MISSION(13年)』
『ワイルド・スピード SKY MISSION(15年)』
『ワイルド・スピード ICE BREAK(17年)』
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ(19年)*スピンオフ』
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク(21年)』
ロスの街で夜な夜な開催される、改造車を使った違法カーレース(ストリート・レース)の王者ドミニク(ヴィン・ディーゼル)を主人公としたカーアクション映画。ドミニクとその仲間たちが卓越したカーテクニックで大胆な犯罪を実行したり、
悪の組織と戦ったりします。

実は、このシリーズは(僕の解釈では)『ワイルド・スピード EURO MISSION』
あたりからガラっと路線が変わるんですね。
つまりそれまではドミニクたちは犯罪者集団でクライム・アクションにストリート・レースを絡めた物語でした。また2作目はドミニクは登場せず後に彼の盟友となるブライアンの話、3作目は極めてスピンオフに近い内容でした。
しかし『ワイルド・スピード EURO MISSION』以降は、ドミニクたちが当局の依頼を受け
世界を守るために戦う、ミッション・インポッシブル×スーサイド・スクワッドみたいな話になります。また『ワイルド・スピード EURO MISSION』では戦車と巨大飛行機、
『ワイルド・スピード SKY MISSION』では戦闘ヘリコプターや高性能攻撃型ドローン、
『ワイルド・スピード ICE BREAK』では巨大潜水艦といったすごいメカが登場し、ドミニクたちは改造車でこれらのモンスターマシーンに向かっていくのです。
とにかく車を使った派手な見せ場がいっぱいのアクション映画です。
もちろんこれだけシリーズが続くということは大ヒット・シリーズ。個人的には
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とならぶ人気サーガです。

これだけ読めば大丈夫!今までのワイスピを550字で振り返ります!

さて機会があれば(8月6日の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』公開前までに)
全策を見返してもらってもいいのですが、スピンオフ入れて9作もあるので見直すのは大変という方のために、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を観る前に知っておいた方がいい知識をあらすじの形で
GO!GO!とかけて550字にまとめてみました(笑)
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は派手なアクションを楽しむ映画なので、多少人物関係がわからなくても十分楽しめますが、少年ジャンプみたいに「かっての敵が仲間」「死んだと思っていた奴が生きていた」パターンが多いのでご鑑賞の手助けになれば幸いです。

改造車を駆るストリート・レースの名手、ドムことドミニク・トレットは犯罪者だったが
悪の道から足を洗い、今では政府に協力しそのスキルで巨悪と戦っていた。国家の秘密機関に属するミスター・ノーバディから依頼があれば信頼おけるチームを率いて様々なミッションに挑む。特に恋人のレティは彼の右腕だ。しかし幾多の戦いの中で大事な仲間も失った。東京で死んだアジア人の親友ハンとその恋人ジゼル、元警官でドムの子“リトルB”を残して殺されたエレナ(エレナを死に追いやった冷酷な悪女ハッカー、サイファーはまだ生きている)。その一方で外交保安部という特命チームのホッブス、ハンの親友ショーン、時に敵で時に味方となる元英国特殊部隊の犯罪者デッカード・ショウ(実はハンを手にかけたのはショウ)、ショウの母親でロンドンの犯罪女王マグダレ―ン等、新たなつながりも生まれた。ドムの妹ミアはドムの盟友で元FBIだったブライアンと結婚し2人の子どもを授かった。ドムは親になった2人をチームから送りだす。若き日のドムはレーサーだった父親を事故で失い、その原因を作った男を半殺しにした過去がある。父の死が心の傷になっているドムは、父となったブライアンを死なせたくなかったのだ。しかしドムもまた“リトルB”を授かり、父親としての人生を歩み始めていた。

とここまで頭に入れておけば大丈夫です!

MY『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』レビュー

今回も“安心”の面白さでした。“安心”という意味は、このシリーズに期待しているものがすべてちゃんとそろっていた、観たいものを観せてくれたということです。『ワイルド・スピード MAX』以降、物語の展開パターンはあまり変わっていません。けれど毎回アクションが派手になっていきます。前回の『ワイルド・スピード ICE BREAK』が氷の上での高級車VS潜水艦でこのシチュエーションゆえ007テイストだったのですが、今回は街中での大暴走バトルとなりワイルド・スピードっぽさが戻りました。(もちろん『ワイルド・スピード ICE BREAK』も面白いんですけどね)その一方で“ここまで来るともうギャグ”というとんでもない設定があり、結果、それが世界を救うわけですが“ジェットブレイク”という邦題が意味するものがわかります。大きなカーアクションの見せ場が3つあるんですが、どれも工夫を凝らし、こういうのってミニカー使って「こうしよう、ああしよう」と製作陣はディスカッションしてるのでしょうか?ワイスピの企画会議って楽しいだろうな(笑)さて『ワイルド・スピード』サーガが大事にしてきたのが仲間との絆であり、仲間たちを家族=ファミリーと呼んできました。そして今回、ドミニクたちの前に立ちふさがるのが、彼の弟であり、ミアのもう一人の兄であるジェイコブです。僕はこの設定はうまいと思いました。まず一度引退したミアを復活させる理由になっているからです。今度の敵がジェイコブでなかったらドムは絶対にミアの参戦を認めないハズです。でもミアにとっても実の兄だからこそ彼女はこの戦いに身を投じたのでしょう。個人的にも、このミアの復活が嬉しかったですね。
そしてファミミリーを大切にするドムが、自分の本当の=血のつながったファミリーと戦う、という構造です。これは家族第一主義のドムの信念を揺るがすものでもあり、ぐっとドラマが盛り上がります。シリーズ最強の極悪ヴィラン、サイファー(演じるのはシャーリーズ・セロン)が再登場。今回も最高の悪役っぷりを見せてくれます。デジタルIT時代が生んだサイファーとアナログ車カルチャーの申し子ドミニクの戦い、というのも面白い。
アクション映画でありファミリードラマである、というのが『ワイルド・スピード』サーガの本質であるとするならば、アクション部分は広がり、ドラマ部分は深まった、ということでしょうか?とはいえ辛気臭い兄弟悲話ではないし、血がとびちったり目をそむけるような残酷シーンもない。カタルシス満点の豪快なスペクタクルを楽しめれば良いのです。夏休みにふさわしいし、そしてコロナ・ストレスの解消に相応しいエンタテインメントです!

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  • 7/19 6:30
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