意味も知っておきたい!【泥む】アナタは読めますか?

今回は、簡単そうで簡単に読めない難読漢字です。
「泥」に送り仮名の「る」がつくと、何と読むか知っていますか?

意味を知れば、そのシーンに一度は遭遇しているはずですよ。

(1)「泥む」の読み方


「泥む」を「どろむ」と、つい読んでしまいそうになります。
その読み方は、当たり前ですが間違いです。

これは「なずむ」と読みます。
例を挙げると、海援隊が歌う『贈る言葉』の歌いはじめの部分に使用。

“暮れなずむ町の~”のなずむの部分がそうです。
(『広辞苑』より)

(2)「泥む」の意味


「泥む」には、さまざまな意味があります。

一つ目、行きなやむ、はかばかしく進まない、とどこおる。
二つ目、離れずからみつく。
三つ目、なやみ苦しむ、気分が晴れない。
四つ目、こだわる、執着する。
五つ目、かかずらわって、そのことに苦心する。
六つ目、惚れる、思い焦がれると、「泥む」は非常にバラエティ豊かな言葉です。

泥のように重く、ベトッとした気分そのもののこと。
心の中がモヤモヤしたり、苦しかったりなど、普段の生活でよくある感情のほとんどは「泥む」という言葉で表現できます。

ちなみに、先ほど例として挙げた「暮れなずむ」の意味は、「日が暮れず停滞している」。
日が暮れず停滞しているというのは、ゆっくり日が落ちている状態を表しています。

(『広辞苑』より)

(3)「泥む」に似た言葉


「泥む」を「なずむ」と読む際、「よどむ」と読んでしまった人もいませんか。
「泥」から連想すれば、よどんだ感じに思います。

よどむは「淀む」や「澱む」と書きます。
同じさんずいではあるものの、左側の作りが異なるので注意してください。

こちらも意味がさまざま。
流れる水などがとどこおってとまる/事がすらすら進まない/ためらうといった、泥むと似ている部分もあります。

(『広辞苑より』)


意味を知ると、そのシーンに出くわすことが多い「泥む」。
大人になればなるほど泥むことが多くなるため、ぜひこの漢字を思い浮かべてください。

そうすれば、少しは気分を晴れるかもしれません。

(恋愛jp編集部)

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