お財布にこれが入っていたら貧乏! 今すぐ整理したい7つの「ダメ中身」

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/235508/ )

気がついたらお財布がパンパンに膨れ上がっていませんか?マネー相談をしていて、カードローンやお金が貯まらないなどマイナスの相談にいらっしゃる方はパンパン財布をもっていることが多いようです。いっぽう、資産運用などプラスのお金の相談にいらっしゃる方はほとんどスッキリしたお財布を持っています。なぜお財布の違いが資産の違いにつながるのでしょうか?

 

スッキリ財布はお金が貯まる近道

お財布がスッキリしているということは、お金の管理がしっかりできているということです。いくらお財布に入っているのか、何にいくら使ったのか把握できているのでお店での支払いで現金が足りなくて慌てることはありません。

レシートは必ず受け取りますが、支出の確認をしたらすぐに破棄しますのでレシートでお財布が膨れ上がることはありません。お金が貯まる近道は、「支出の管理をしっかりする」ことといえます。そのためにはスッキリ財布にすることが必要。パンパン財布からサヨナラするために今すぐ整理したいモノのリストはこちらです。

 

今すぐ整理①レシート

お財布がいっぱいになるのがイヤだからレシートをもらわないのがよいのでしょうか?答えは✕です。自動販売機などレシートがでない買い物以外は必ずレシートをもらいましょう。毎日振り返って、何にいくら使ったか確認したら、破棄してOKです。筆者が確認したところ、スーパーで特売広告を見て買い物に行ったはずの洗剤が割引価格になっていなかったり、半額シールが貼ってある商品を買ったはずなのに割引されていないケースがたまにありました。(面倒でも差額返金してもらいに行きます!)

バーコードでの買い物も意外と間違いがあるものです。そして、できれば手帳に使った金額だけでも記入するか家計簿アプリにレシートの写真を撮って支出の管理をしましょう。それだけで、いくら使っているのかしっかり把握できることになります。レシートでお財布がパンパンになっているのは、支出を全く把握していないという証です。

 

今すぐ整理②ポイントカード

500円分で1ポイント貯まりカードがいっぱいになると割引券になったりプレゼントがもらえる特典のあるポイントカードはとても魅力的です。やりくり上手ならバンバン活用しているはず!と思いきやそうでもありません。無料で発行できることが多いので気軽に作りがちですが、行く先々で作ってしまうとあっという間にお財布がパンパンになってしまいます。

ポイントカードはお得ですが、あと100円分買えばポイントが貯まると思うと本当に必要でないものを追加で購入してしまいがちです。よく行くお店の5店舗位までにおさえて、3カ月以上ポイントをつけなかったお店のポイントカードは捨ててしまいましょう。どうしても還元率がよくて残しておきたい場合は、別にカードケースを作って持ち歩くなど工夫するとよいでしょう。

 

今すぐ整理③3枚以上のクレジットカード

意外と盲点なのがクレジットカードです。キャンペーンでカードを作ると商品券がもらえたりしますが、多くは初年度年会費無料で次年度からは数千円程度年会費がかかります。クレジットカードを作った時の特典に心を奪われとりあえず作ったものの、あっという間に1年が経ち年会費の請求が来てはっとしたことはありませんか?

どうしても特典が魅力でクレジットカードを作った場合は、カードが届いたらすぐに解約してしまいましょう。お財布に入れておくのは1~3枚程度におさえ、メインでポイントを貯めるカードを決めておきます。ばらけて使うとなかなかポイントは貯まりません。キャッシュバックなのかマイルなのかクレジットカードの特典目標を何にするか明確にしておきましょう。

 

今すぐ整理④使うあてのない割引券

ポイントカードやスタンプカードに次いで多いのが、割引券です。実際、お会計の時にあったはずの割引券が見つからないと、かなり口惜しい気持ちになります。

しかしこれも、「いつか使うかもしれない」という基準でとっておくと増えすぎてしまいがち。「次の火曜日に使う」というくらい、明確に利用の予定を立てて使うと、財布の中身もゴチャゴチャしないですし、計画的にお金を使う習慣づけになります。

お金が貯まらない人は、計画的にお金を使うことが苦手なことが多いようです。

そのため、せっかくの割引券が期限切れで使えないことも珍しくありません。

割引券の期限はポインカードやスタンプカードよりも短いことが多いので、とっておくなら使う予定も同時に立てるくらいでちょうどいいでしょう。

 

今すぐ整理⑤多すぎる小銭

財布が小銭でパンパンになっているのも良くありません。第一、財布がいたみます。

お金持ちの財布は、たいていキレイなものです。小銭が収まりきれずこぼれたり、レシートがはみ出していたり、スミが擦り切れていることもありません。

おつりなどで小銭が増えたら、帰宅後レシートを取り出す時に小銭も整理します。小銭の種類ごとに、10円と100円は4枚、5円と50円は1枚などと決めた分だけ財布に残し、あとは小銭貯金にしてもいいですね。

最近はキャッシュレス決済をする場面が増え、小銭を使わないことも多くなりました。

そうすると、逆に小銭がなくて困ることがあるかもしれません。そんな時は、不要なものを買ったおつりで小銭を作るのではなく、電子マネーに少額チャージがお勧めです。

駅の券売機には、10円単位でチャージできるタイプのものがあるので、チェックしておくと便利です。

 

今すぐ整理⑥複数枚のキャッシュカード

銀行口座のカードが多い財布は要注意です。生活費を管理する口座のキャッシュカードは必要ですが、それ以外のキャッシュカードまで入れておくのは良くありません。基本は1枚、多くて2枚。

貯蓄をするには、生活費を管理する口座とは別に貯蓄用口座を作り、出金はしないでおくことが基本。それなのに貯蓄用口座のキャッシュカードを持ち歩き、現金が不足したら貯蓄用口座から出金を繰り返すようだと、いつまでたっても貯蓄は増えません。

貯蓄用口座のキャッシュカードは自宅に保管しておき、滅多なことでは使わないようにします。

そもそも金融機関の口座が多すぎる場合は、整理を検討してもいいかもしれません。今までは口座を作るのは無料でしたが、今後は通帳の発行に手数料がかかったり、口座の管理自体も有料になったりする可能性があります。

金融機関が破綻した際には、一般的な預金は元本1000万円までとその利息が保護されます。

もしもの場合に備えて、ひとつの金融機関あたり元本1000万円を超えないようにして、複数の金融機関に分散して資産を預けるのも有効ですが、あまり多すぎると今後は手数料で損をしてしまうかもしれません。

 

今すぐ整理⑦バッグの中のゴミ

さて、ここまで、お金の貯まらない人の財布に入っている中身をお伝えしましたが、ここからは少し広げてバッグに入っているものを考えてみます。

お金の貯まらない人のバッグに入っていて、貯まる人のバッグに入っていないものの代表は、ゴミです。

使ったティッシュやアメの包み紙など、ゴミ箱が無い場所ではバッグの中に一時的に入れておくことはあるでしょう。しかし、いつまでも入れたままにしておくのは貧乏への道を歩き始めています。

 

バッグも財布もいつもスッキリ、そして管理の目を行き届かせることが大切です。

 

2021/7/18 23:00

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます