イギリス女子代表DFブロンズ、金メダル獲得に意気込み「代表戦で優勝するまで引退しない」

拡大画像を見る

 東京オリンピックで日本と同じグループEに所属するイギリス女子代表のDFルーシー・ブロンズ(マンチェスター・C)が金メダル獲得に意気込んだ。イギリスメディア『BBC』が18日に伝えた。

 現在29歳のブロンズは、リヴァプールやマンチェスター・CでFA女子スーパーリーグ(イングランド女子1部/WSL)優勝などを経験し、2017〜2020年に所属したフランスのリヨンでは3度の女子チャンピオンズリーグ制覇などに貢献。クラブレベルでは数々のタイトルを獲得し、2020年のFIFA年間最優秀選手賞にも輝いた。名実ともに世界的なプレイヤーだが、普段プレーするイングランド女子代表では主要国際大会のタイトルを未だに獲得できていない。

 ブロンズは『BBC』のインタビューで、「『すべてを勝ち取った今、何がモチベーションになっているの?』とよく聞かれる。でも、私はすべて勝ち取ったわけではない」と語り、「オリンピックでもワールドカップでもEUROでも優勝できていない。トップレベルでの世界的な成功を手に入れたくてたまらないし、体が諦めない限り、優勝できるまで引退しないよ」と宣言。「(優勝できなければ)最終的には私をピッチから引きずり下ろすことになる」と話しつつ、「私は常に代表チームで金メダルやトロフィーを獲得したいと言ってきたけど、今回のイギリス代表がその絶好の機会だと思う」と金メダル獲得に意気込んだ。

 イギリス女子代表は2012年に自国で行われたロンドン・オリンピック以来、史上2度目の結成となった。登録メンバー22名には、ウェールズから1名、スコットランドから2名、イングランドからブロンズを含む19名が選出された。そのうちの5名のみが前回大会を経験している。

 五輪初出場となるブロンズは、「去年は選手選考があったのでとても楽しみだった。そのときから『この金メダルはイギリスに戻ってくる』と考えていたけど、さらに1年待つことになっても、その考えは変わっていない」と大会延期前を振り返りつつ、「このチームのタレント力があれば、どのチームを相手にしても勝てない理由はない」と力強く語った。

 だが、東京五輪では無観客開催のため、ピッチ上で家族やサポーターからの声援を受けられない。ブロンズは「いいことではない」と無観客を悔やみつつ、「オリンピックに出場することすら幸運な立場にあるので、ポジティブに考えたい」と前向きにコメントした。

 イギリス女子代表は、21日にチリ女子代表との東京オリンピック初戦を迎え、24日に日本女子代表(なでしこジャパン)と、27日にカナダ女子代表と対戦する。

関連リンク

  • 7/19 6:14
  • サッカーキング

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます