ベジェリンのインテル移籍が近づく…すでに個人合意と報道、残すはクラブ間交渉か
インテルはアーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得に近づいているようだ。14日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
2020-21シーズンのセリエAを制したインテルは、今夏その優勝に貢献したDFアクラフ・ハキミをパリ・サンジェルマンへ放出。今回の報道によると、同選手の後任としてベジェリンの獲得を希望しているという。またすでにインテルとアーセナルは交渉を開始しているようで、ベジェリンのイタリア行きは現実味を帯びているようだ。
また一部の報道では、すでに同選手とインテルは個人的な条件で合意に達してるとのこと。350万ユーロ(約4億円)の年俸にボーナスを付与した5年契約で合意していると見られ、残すはクラブ間交渉でアーセナルを納得させられるかが争点となるようだ。
とはいえ、アーセナルは2000万ユーロ(約26億円)の希望額で完全移籍での放出を望んでいるようだが、インテルとしては買い取りオプション付きの期限付き移籍を希望している模様。両クラブの思惑にはギャップが生じており、今後の動向に注目が集まっている。