悪魔が出てくる映画おすすめ映画8選!アニメから超絶ホラーまで紹介

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古来から伝承の続く悪魔。彼らは本当に存在するのか?今回は悪魔が出てくるおすすめ映画を紹介します。

ローズマリーの赤ちゃん

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ニューヨークの古いアパートに引っ越してきた若夫婦。妊婦のローズマリーは、悪魔の子を宿したのではないかという恐怖に襲われていく……。

出典元:https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00007Y9OT

悪魔が出てくるといえば元祖の作品はこちら。

後にウディ・アレンと大揉めするミア・ファローの若き日の魅力が詰まったアイドル的映画でもあり、そんな美しい彼女が、自分の身ごもった子が悪魔なのではないかと狂気を募らせていく心理的ホラー。

妊娠期間中、いろんなことが不安になっていく女性心理を繊細に描きつつも、ニューロティックホラーから、完全なオカルトに舵を切る瞬間があり、本当に悪魔が出てくる話になるのだが、そこからの異様な集団の執拗な行動など結局は人間が怖いと思わされてしまう。

そして、なんだかんだで母親の成長譚としても見られてしまうラストも味わい深い。ちなみに、本作の監督ロマン・ポランスキーは、本作撮影2年後に、妻のシャロン・テートを妊娠中に殺され、本作のロケ地になったアパートメントに住んでいたジョン・レノンは1980年に殺されてしまったといういわくつきの映画となった。

エクソシスト

エクソシスト ディレクターズカット版

エクソシスト ディレクターズカット版

1973年/アメリカ/132分

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あらすじ
北イラクの古代遺跡。アメリカの古生物学者でありカトリックの神学者でもあるメリン神父(マックス・フォン・シドー)は、発掘中に悪霊バスズの偶像を発見した。吹きすさぶ風の中、灼熱の焔を吹き上げて、今まさに沈まんとする太陽を背に、いつか再びこのバズスと対決することを異様な戦慄と緊迫感のの中で全身に感じていた。ここはワシントンのジョージタウン。ロケのため臨時に借家住まいをしている人気女優クリス(エレン・バースタイン)は屋根裏で響く異様な物音に悩まされていた。初めはネズミの仕業だろうとさほど気にしなかったが、まもなく1人娘のリーガン(リンダ・ブレア)の身に恐るべき事が起こり始めたのだ。それはリーガンの誕生パーティの夜だった。各界の名士を集めたパーティも夜更けてほんの数人になった頃、憑かれたようにリーガンがベッドから起きだして居間へやってくると、客の1人である宇宙飛行士に向かって<おまえは宇宙で死ぬぞ>といってその場に放尿するのだった。数日後の夜、リーガンの悲鳴に寝室にかけ上がったクリスは一瞬わが眼を疑った。リーガンを乗せたベッドが巨大な何者かに揺られているように上下左右に揺れ動いているのだ。近代医学の粋を集めた大病院での検査もいっこうにらちがあかず、たまりかねたクリスは精神科医を訪ねるがその診察中、リーガンはいきなり医師の股間に手を伸ばし、凄まじい勢いで締めあげると「さわるんじゃない!この牝豚は俺のもんだ」と叫んだ。それはまぎれもなく悪魔の声だった。

出典元:https://eiga-board.com/movies/52334

悪魔が出てくる映画史上、というかホラー映画史上最大のヒット作となってアカデミー作品賞にもノミネートされた傑作。

実際にアメリカのとある家庭出てきた悪魔憑きの事件をもとに、硬派でドキュメンタリックに描いており、監督のウィリアム・フリードキンは実際のカトリック神父の悪魔祓いの手順を完璧に再現するなどのこだわりを見せたほか、泣くのが下手な俳優にビンタをして本当に泣かせたり、驚く演技を引き出すために撮影の舞台裏でショットガンを撃って音でびっくりさせたりと、いろんな蛮行に及んだというそっちの怖いエピソードもたくさんある。

本作は、まったく髪も悪魔も信じていないようなリベラルな都会に住む女優の娘が悪魔に憑かれ、信じられないような暴言、淫語を叫んだりするという点がショッキングで、オカルトの枠を超えて、家族が急に変貌して自分で自分を傷つけだすというリアルな恐怖が恐ろしい。

オーメン

オーメン(1976)

オーメン(1976)

1976年/アメリカ/111分

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あらすじ
6月6日、午前6時、ローマの産院で、アメリカの外交官ロバート・ソーン(グレゴリー・ペック)の夫人キャサリン(リー・レミック)は、男の子を出産したが、その子は生まれるとすぐ死んだ。ロバートは、産院で知り合った神父から、同じ日、同じ時間に生まれた男の子を、死んだ子の身がわりにもらってほしいと頼まれた。その子の母は産後すぐに死んだのだった。ロバートは、妻にそのいきさつを話さず、その赤ん坊をもらいダミアンと名づけた。キャサリンはダミアンを自分の子と信じていた。やがて、ロバートは駐英大使としてロンドンに栄転しダミアンはすくすくと育った。ダミアンの5歳の誕生日のガーデン・パーティの庭で、ダミアンは1匹の犬を魅せられたように見つめていた。その時、ダミアンの若い乳母が出席者の目前で屋上から「ダミアン見て!」と叫び、首を吊って死んだ……。翌日、大使館へブレナン(パトリック・トラフトン)という神父がロバートを訪ねた。神父は、自分はダミアンの出産に立ちあったが、ダミアンは悪魔の子であるので悪魔払いをするようにと言うのだ。

出典元:https://eiga-board.com/movies/1235

『ローマの休日』『アラバマ物語』の名優グレゴリー・ペックが主演で、のちに『スーパーマン』『グーニーズ』『リーサルウェポン』などの大ヒット作を撮る名監督リチャード・ドナーが手掛けた本作オカルトホラーの名作。

こちらも、自分の子供がもしかしたら得体のしれない存在かもしれない、というオカルトを超えて世の親が思う恐怖を倍増させるような内容になっている。

さらに自分の奥さんが死んで、本当に自分の子かもわからない子供を育てることになる父親の不安感も表現されている。

いきなり乳母が首を吊ったり、十字架が落ちてきて神父が…とか巨大ガラスが滑ってきて首が…とかショッキングな死亡シーンも語り草。

魔界転生

魔界転生(1981)

魔界転生(1981)

1981年/日本/122分

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あらすじ
寛永十五年、徳川幕府のキリスト教弾圧に端を発した島原の乱は、天草四郎時貞を中心に、二万人近い信者が惨殺された。その夜、四郎の首は雷鳴とともに甦った。怨みをはらそうとする四郎は、やはり、生前に裏切られたり夢を果たせなかった人々を集めて、幕府に復讐を企てた。細川ガラシャ夫人、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、伊賀の霧丸、柳生但馬守宗矩たちが集まった。頻繁に起る不思議な事件を、柳生十兵衛は魔界から甦った化者たちの仕業とつきとめた。ガラシャは四代将軍家綱に接近し、お玉の方に扮して大奥に入ることに成功する。家綱はお玉の方の体に溺れ、次第に狂気じみていった。霧丸は若い少女と恋仲になり、悪に徹しきれず、脱走を図った。しかし、四郎はそんな霧丸を斬り殺してしまう。危機の迫っていることを悟った十兵衛は、おつうを養女にして山中に暮す刀匠、村正に魔物を斬れる妖刀の製作を依頼する。

出典元:https://eiga-board.com/movies/17055

日本でもかつてはキリシタンが多数おり、それと同時にキリスト教的世界観の悪魔も信じられていた。

そんな日本のキリシタンの中でももっとも有名で、最も壮絶な死に方をした天草四郎が、徳川に恨みを持つ悪魔となって甦るという衝撃の設定の歴史ファンタジー小説を巨匠・深作欣二が映画化した作品。

天草四郎を演じた全盛期の沢田研二の美しさ、千葉真一、若山富三郎らの本格的な剣戟など見どころは多数ある。

伝説の妖刀・村正も出てきて、最後は燃え盛る江戸城での超絶死闘が繰り広げられるというワクワクが止まらない悪魔バトル映画です。

ドラえもん のび太の魔界大冒険

映画ドラえもん のび太の魔界大冒険

映画ドラえもん のび太の魔界大冒険

1984年/日本/98分

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あらすじ
夢の中で魔法を使って活躍したのび太は、目覚めても魔法が使えたらなーと空想する。ある日、ドラえもんとのび太の石像が二人の前に忽然とあらわれ、翌日には姿を消した。のび太はドラえもんにせがみ、「もしもボックス」を使って魔法の世界に入り込む。ここでは人々が箒や絨氈に乗って空を飛んでいた。しかし、ここでものび太は小石一つも空中に浮遊できないダメ少年だった。ふとしたことで知りあった満月博士とその娘の美夜子ちゃんから、地球におそろしい魔界が接近していることを聞かされた。のび太はやはりもとの世界へもとろうとするが、ママが「もしもボックス」を捨てたので、もどれなくなってしまった。夜、のび太とドラえもんの前に猫が出現した。月光をあびると、猫は美夜子に変身。大魔王の手下に満月博士はさらわれ、美夜子は猫に姿を変えられ、月光をあびた時だけ元にもどるのだという。美夜子の頼みを受けて、のび太、ドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫は絨氈に乗って魔界星へ向かった。

出典元:https://eiga-board.com/movies/17413

ドラえもんの映画版の中でもかなりの名作として名高く、魔王、メデューサなど、子供が見たら泣いてしまうような結構怖い魔界描写の評価が高い。

いつも通りの魔法が使えるようになりたいというのび太のしょうもない願望をもしもボックスで叶えてみたら、その世界には魔界が迫っていたというちょっとゾッとするようなSF設定、シリーズ史上でもかなりギリギリのところまで追いつめられるドラえもんたち、魔王の超絶パワーに対し、とある秘密道具が反撃という熱い展開などなど、かなり面白い悪魔・魔界映画になっている。

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

2008年/アメリカ/119分

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あらすじ
超常現象捜査防衛局“BPRD”のエージェントであるヘルボーイ(ロン・パールマン)は、水棲人のエイブ(ダグ・ジョーンズ)、念動発火能力者のリズ(セルマ・ブレア)と組み、怪事件の捜査や魔物退治にあたっていた。BPRDの存在は極秘だが、徐々に民間人にも気づかれ始め、局長のマニング(ジェフリー・タンバー)は証拠隠滅とマスコミ対策に追われていた。ある夜、マンハッタンのオークション会場が何者かに襲撃される。BPRDチームが現場に到着すると、凶暴な“歯の妖精”の群れがいた。退治には成功するが、ヘルボーイの姿はテレビカメラに収められ、世界中に報道される。そのため、幽体離脱中に肉体を失った霊媒ヨハン・クラウス(ジョン・アレクサンダー、ジェームズ・ドッド)がお目付け役としてBPRDに加わる。一方、闇の世界では、ベツムーラ王国のバロル王の息子・ヌアダ王子(ルーク・ゴス)が王宮に戻る。絶滅寸前のエルフ族の末裔でもあるヌアダは、地上の支配者である人間を抹殺しようとしていた。そこで、封印されている不滅の鋼鉄兵団“ゴールデン・アーミー”を復活させるため、3つに分割された王冠を集めていた。1つ目のパーツはオークション会場で、2つ目はバロル王を殺害して手に入れる。しかし最後のパーツは、ヌアダの双子の妹・ヌアラ王女(アンナ・ウォルトン)が持ち出していた。事件の首謀者を捜すヘルボーイたちは、ブルックリン橋付近の地下世界にある“トロールの市場”に侵入する。そこでエイブがヌアラを救出し、ヌアダの手下・ウィンクと対決する。ヘルボーイたちが地上に戻ると、ヌアダが仕掛けた巨大植物が彼らの前に立ちはだかる。ヘルボーイは戦闘の末、巨大植物にとどめを刺すが、パニックになった市民たちは彼に罵声を浴びせる。ヌアラはBPRD本部で保護されるが、ヌアダはヘルボーイに致命傷を負わせ、ヌアラを連れ去る。ヘルボーイたちはゴールデン・アーミーの覚醒を食い止めるため、最後の戦いに挑む。

出典元:https://eiga-board.com/movies/39662

人気アメコミヒーロー、ヘルボーイの実写版シリーズの第二弾。

魔界の王子ながらアメリカ育ちで、サブカル好きのボンクラ男ヘルボーイが、闇の世界の王子の暴走を止めようと、火を操る恋人リズ、半魚人エイブ、肉体のない霊媒探偵ヨハン・クラウスとともに戦いに挑む。

それぞれのキャラクター描写が非常に魅力的でその掛け合いが楽しいだけでなく、予算アップもあって、すさまじい物量とイマジネーションで描かれる魔界の描写、数々のクリーチャー、そしてスタジオジブリのような歯車が開店する舞台立てでのクライマックスバトルなど、ファンタジー路線のアメコミの中ではトップクラスによくできた傑作。

コクソン

哭声/コクソン

哭声/コクソン

2016年/韓国/156分

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あらすじ
平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者(國村隼)が現れる。彼がいつ、なぜこの村に来たのかを誰も知らなかった。男についての謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を惨殺する事件が多発していく。殺人を犯した村人は、必ず濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだった。事件を担当する村の警官ジョング(クァク・ドウォン)は、自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。ジョングは娘を救うためによそ者を追い詰めていくが、そのことで村は混乱の渦となっていき、事態は思わぬ展開に向かっていく……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/86853

『チェイサー』『哀しき獣』の鬼才ナ・ホンジンの作品の中でもトップクラスの怪作で、國村隼が韓国の農村に現れる正体不明の男を演じ話題になった映画。

サスペンス、オカルト、ブラックコメディ、そして農村の排他的雰囲気などなどいろんな要素がごちゃ混ぜになり、ハイテンションで予測不能な恐怖展開になだれ込んでいく。

メインキャラに村の神父がおり、彼がクライマックスで見るとある恐怖の光景によって、本作は悪魔映画としても伝説的な存在になっていくのではないだろうか。

ヘレディタリー/継承

ヘレディタリー/継承

ヘレディタリー/継承

2018年/アメリカ/127分

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あらすじ
グラハム家の祖母エレンが亡くなった。娘のアニー(トニ・コレット)は、過去の出来事がきっかけで母に愛憎入り交じる感情を抱いていたが、エレンの遺品が入った箱には、私を憎まないでというメモが挟んであった。そんななか、アニーは、夫のスティーブ(ガブリエル・バーン)、高校生の息子ピーター(アレックス・ウォルフ)、そして人付き合いが苦手な娘チャーリー(ミリー・シャピロ)とともに粛々と葬儀を行う。祖母を亡くした喪失感を乗り越えようとする一家だったが、グラハム家で奇妙な出来事が頻発し始める。不思議な光が部屋を走り、誰かの話し声が聞こえ、暗闇に誰かの気配がする……。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、次第に異常な行動を取り始めるのだった。やがて最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊してゆく……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/90965

気鋭のスタジオA24が発掘した鬼才アリ・アスター監督の長編デビュー作で、21世紀のホラーの中でも最も怖いと評された傑作。

悪魔は確かに終盤出てくるのだが、本作の肝はそこではなく家族の不和、人の心の闇が魔を呼ぶということをこれでもかというハイレベルな恐怖演出でぶつけてくる怖くて嫌な映画になっている。

特に中盤に起きるとある家族の悲劇は、映画史上でもトップクラスのトラウマシーンになっていて、最初に見た際は筆者は震えが止まらず、しばらく引きずってしまった。

そんな最悪の展開を経て、最後に迎えるとある悪魔の降臨シーンはなぜだか不思議な祝祭感があるのがまた怖い。

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  • 7/17 15:44
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