専門家が分析 尾身会長発言は「ワクチンしか出てこない政府へのアピール」

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 フジテレビ系「バイキングMORE」が16日、政府分科会の尾身茂会長が15日の参院内閣委で「人々の行動制限だけに頼る時代はもう終わりつつある」などと発言したことを取り上げ、昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏は今さら感があるとしつつも「もっと積極的に政府がやることをやれというふうにおっしゃってるんだろうなと」と受け取ったと口にした。

 番組では、尾身会長が「特にお酒の飲食店の人ももう限界だっていう声も聞こえる中で、ワクチンもだんだん接種率が上がってきますので、もうそろそろですね、人々の行動制限だけに頼る時代はもう終わりつつあると思います」と発言したことを紹介。

 日本の優れたサイエンスとテクノロジーをもっと活用すべきだとして検査やQRコード、二酸化炭素モニター、下水からのコロナ検査で「ここまで政府がやるんだということがあれば、今コロナ疲れ、緊急事態慣れといっても、もうちょっとだけ国民も頑張ってみようという気が起こるのではないか」とも話したと伝えた。

 MCの坂上忍が「僕ちょっとビックリしたんですけど。このタイミングで、これ言うんだっていう。こんなことっていうのはもう随分前から話し合われるべきことであって、じゃあいつからこっちに切り替えていくんだっていう問題なんじゃないんですか?」と驚き、二木氏も「私もこれ、もう今さら感という気も致しました」と同意。

 ただ、政府へのアピールもあるとし「もっと積極的に政府がやることをやれというふうにおっしゃってるんだろうなと。まあ、もうほとんど口を開けばワクチンしか話が出てきませんのでね、それ以外にもあるだろうと」とチクリ。

 「今までやってこなかったことが、いくつもあるんじゃないかということを言っておられるのかなというふうにも取りましたので、まあ今さらっていう感はありますけれども、やはり今からでも少しでもできることをどんどんどんどん国や、あるいは自治体の方で取り組んでいったらどうだというアピールかなっていうふうには受けとっております」と捉えた。

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  • 7/16 14:15
  • デイリースポーツ

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