過去のオリンピックで活躍したスペイン代表の名プレーヤー9名

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 17日に行われるキリンチャレンジカップ2021で、U-24日本代表はU-24スペイン代表と対戦する。

 スペインは、大会最優秀若手選手に輝いたMFペドリ(バルセロナ)を筆頭に、EURO2020のメンバーが6人も代表入りを果たした。さらにオーバーエイジ枠で、レアル・マドリードに所属するダニ・セバージョスやマルコ・アセンシオらを選出。豪華メンバーで金メダルを狙っている。

 時計の針を巻き戻せば、スペインは過去のオリンピックでも名プレーヤーたちがプレーしてきた。今回はそのうちの9名を紹介する。

[写真]=Getty Images

■2012年ロンドン大会(グループステージ敗退)



ダビド・デ・ヘア



 日本のサッカーファンの間で、「グラスゴーの奇跡」として記憶されているロンドン五輪初戦。優勝候補のスペインを日本が1-0で下し、歴史的な勝利をあげた。その試合でスペインのゴールマウスを守っていたのがデ・ヘアだ。自身はスーパーセーブを連発したものの、大津祐樹(現ジュビロ磐田)に得点を許して敗戦。試合後には「日本のポジショニングが非常によく、プレスも素晴らしかった」とコメントした。

ハビ・マルティネス



 ロンドン五輪でスペインのキャプテンを務めていたのが、ハビ・マルティネスだ。オーバーエイジ枠で参加すると、優勝候補筆頭のチームでリーダーの役割を託された。しかし日本との初戦で黒星を喫すると、チームを立て直すことができず、スペインはグループ最下位で帰国の途につくこととなった。

ジョルディ・アルバ


 ジョルディ・アルバも、左サイドバックとして日本戦に先発出場していた。早期敗退にはショックを受けたはずだが、五輪前には、A代表でEURO2012に出場して大会連覇を達成。同年夏にはバレンシアからバルセロナへの移籍が発表され、下部組織時代に過ごした古巣で新たなキャリアをスタートさせた。

フアン・マタ



 スペインの10番を背負っていたのがマタだ。彼もまた、オーバーエイジ枠で五輪メンバーに選出された。EURO2012を戦ってからのオリンピック参戦というハードスケジュールの中、日本戦で先発出場。0-1で敗れはしたものの、前半には鋭いミドルシュートを放つなど存在感を見せた。

■2000年シドニー大会(準優勝)



シャビ・エルナンデス



 スペイン史上最高の司令塔は、シドニー大会に出場。決勝ではサミュエル・エトー(元バルセロナ)やパトリック・エムボマ(元ガンバ大阪)を擁するカメルーンと対戦し、フリーキックで先制点を決めたものの、PK戦の末に敗れ、準優勝に終わった。その数カ月後にデビューを果たしたA代表では、ワールドカップとEUROで計3度の優勝を達成。スペインの黄金期を支えた。

カルレス・プジョル



 クラブ(バルセロナ)と代表の双方で、シャビと共闘。カーリーヘアがトレードマークのプジョルもシドニー大会のメンバーだった。カメルーンとの決勝戦では、味方の退場によって2人少ない状況のなか、守備で八面六臂の活躍を見せて評価急上昇。大会後に行われたレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”では禁断の移籍を果たしたばかりのルイス・フィーゴを徹底マークし、人気を不動のものにした。

ダビド・アルベルダ


 バレンシアのレジェンドであるアルベルダは、シャビと共にスペイン代表の中盤を形成。全6試合に出場し、カメルーンとの決勝戦では4人目のキッカーとしてPKを成功させた。今回来日を果たしたMFカルロス・ソレールは、バレンシア所属の選手では、アルベルダ以来の五輪戦士となる。

■1992年バルセロナ大会(優勝)



ルイス・エンリケ



 現在、スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督も五輪戦士だった。自国開催となった1992年のバルセロナ大会に出場。“23歳”という年齢制限が設けられた初めての大会だったが、すでにリーガ・エスパニョーラで活躍していた同氏(当時22歳)はメンバーに選ばれると、全6試合に出場してスペインに初の金メダルをもたらした。ちなみに、当時はレアル・マドリードに所属。1996年に宿敵バルセロナへの移籍を果たした。

ジョゼップ・グアルディオラ



 あのグアルディオラ監督も、金メダルメンバーの一人だ。地元バルセロナの選手として1992年の五輪に出場し、スペインの初優勝に大きく貢献。初戦のコロンビア戦では、L・エンリケとともにゴールを決めている。その後、バルセロナでは数々のタイトルを獲得したが、A代表では無冠のまま現役を引退。バルセロナ五輪の金メダルが、選手時代に獲得した代表で唯一のタイトルになる。

(記事/Footmedia)

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