バナナマン日村の「禁断教え」をまた実践!さんまも手中に!?FNS歌謡祭「Snow Man無双」!!

 2020年1月22日に発売したSixTONESとの合同デビューシングル『D.D./Imitation Rain』、2枚目の『KISSIN'MY LIPS/Stories』(20年10月7日発売)に続き、3枚目のシングル『Grandeur』(21年1月20日発売)もミリオンセールスを達成したSnow Man。

 3作連続ミリオンの勢いそのままに、彼らは7月14日放送の『2021FNS歌謡祭 夏』で、同日にリリースされた新曲『HELLO HELLO』を披露。そこでのメンバー・深澤辰哉(29)のパフォーマンスが注目を集めている。

「『HELLO HELLO』の最後のサビ部分で、メンバーそれぞれが自由に踊れるフリーのパートがあり、そこで深澤は無表情で動かずに静止していたんです。実はこの、フリーパートであえて動かないというのは、7月6日放送の『バナナサンド』(TBS系)に彼らが出演した際、どうしたらカメラに抜かれるのか、との悩みを告白した深澤に、バナナマンの日村勇紀(49)が“緩急が大事だからあえて動かないほうが気になる”として提案した技なんです。

 深澤は日村の教えを守り、今回の『FNS歌謡祭』だけでなく、7月9日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも、フリーパートで静止していたんです」(テレビ誌ライター)

■バナナマン設楽は「ありがたいけど、ダメだよね」

『ミュージックステーション』での深澤のパフォーマンスをバナナマンもしっかり見ていたいたようで、7月9日深夜放送のラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で、設楽統(48)は「深澤くんがちゃんとやってくれて。すごいよ、ちゃんとさ……。でも、ありがたいけど、ダメだよね。『Mステ』でやったら」とコメントしていた。

「『FNS歌謡祭』では深澤の望み通り、静止したことでしっかりカメラに抜かれていましたし、彼としては日村の教えを守った甲斐があったというところでしょう。ただ、設楽が“『Mステ』でやったらダメ”と言ったように、地上波のしっかりした音楽番組のような場でやるには、芸人ノリがすぎる技とも言えます。さらに今回は、『Mステ』以上の大きな舞台と言える『FNS歌謡祭』でのこと。助言した日村としても、苦笑いかもしれませんね。

 しかし、そんな大舞台で深澤がしっかりとやりきったのは、今のSnow Manと深澤が充実していて、余裕があるからかもかもしれませんね」(女性誌記者)

 Snow Manは今回の『FNS歌謡祭』で、『HELLO HELLO』だけでなく、番組のラストに、明石家さんま(66)、BEGINとともに『笑顔のまんま』を披露した。

「『HELLO HELLO』を披露する前の、Snow Manのトークパートではさんまの話題も出て、深澤は昨年12月放送の『明石家紅白!』(NHK)で共演したことや、今年6月に新幹線の車内でさんまと偶然遭遇して挨拶したことを話しました。新幹線で会ったさんまについて深澤は“もうさんまさんでした”、佐久間大介(29)も“テレビと変わらないです”とそれぞれコメントしていました」(前同)

■Snow Manの挨拶にさんまも「うれしい」

 新幹線での両者の偶然の遭遇は、6月5日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でさんまも触れており、「SnowMan(のメンバー)が1人、(新幹線で)俺を見つけて。今、名古屋で何かやっているらしいねんけれど、パッとあいさつに来てくれた」「“いらっしゃると知らなくて”と。向こうは名古屋から乗ってきて、こっちは大阪からやからね。あいさつにわざわざ来とった。先輩やしうれしいしな」と語っていた。

「『笑顔のまんま』でさんまは、時折バックにいるSnow Manの方を振り返って、タイミングを合わせて一緒に腕を上げたり、ジャンプしたりしていましたね。Snow Manも大御所であるさんまだからと言って臆する感じは全くなく、楽しそうに絡んで、歌を大いに盛り上げていました」(前出の女性誌記者)

 ワイドショー関係者は言う。

「お笑い界でも今、一番多忙だとも言われる大人気のバナナマンと、お笑い怪獣のさんまさんから可愛がられ、かつ物おじせず自然に絡めるというのはすごいこと。CDセールスは絶好調で4連続ミリオンという快挙も十分あり得そうですし、芸能界の超大物との太いパイプもできつつある。今回、Snow Manが『FNS歌謡祭』で見せた姿は、彼らの現在の“無双状態”を示すものだったのではないでしょうか」

 大物も“仲間”に引き入れて――Snow Manの勢いはさらに増していきそうだ。

2021/7/15 11:40

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