「きのい…?」【木乃伊】エジプトでよく見るアレです!

簡単な漢字が3つ並んだ「木乃伊」。
しかし、これは難読漢字になり、そう簡単には読むことができません。

いったい、何の漢字なのか……さっそくみていきましょう。

(1)「木乃伊」の読み方


人の苗字のような漢字ですが、いったい何と読むのでしょうか。
ヒントは、包帯グルグル巻きのアレですよ。

正解は「ミイラ」と読みます。
どこをどうミイラと読むのか、日本人の私たちには解読不能です……。

しかし、決して当て字ではありません。
(『広辞苑』より)

(2)「木乃伊」の意味


「木乃伊」とは、人間または動物の死体を永く原形に近い形を保存しているもの。
くずれている部分もありますが、ほぼ原形に近い状態で残されている映像を目にしたことが多いでしょう。

腐りにくいよう防腐剤を塗り、腐敗スピードを遅らせるようにしています。
木乃伊作りも大変ですね。

古代では肉体があれば、また復活できると考えられていました。
もし、この考えがなければ、木乃伊の存在もなかったかもしれませんね。
(『広辞苑』より)

(3)「木乃伊」の語源


「木乃伊」は、mummyの漢訳語からきています。
日本にはない言葉で、中国より伝わった漢字であることから、日本でもミイラを「木乃伊」で表しているのです。

なぜ「ミイラ」を「木乃伊」と書くのかというと……
14世紀の輟耕録に書かれている「木乃伊」からきています。

これがミイラを「木乃伊」と表すきっかけとなったのですが、ミイラ自体はポルトガル語。
ポルトガル語で「mirra」と書きますが、没薬のことです。

没薬とはミルラと同じ意味を持ち、東部アフリカやアラビアなどに産するカンラン科の諸植物から採集したゴム樹脂。
死体の防腐剤などに用いられていました。

同じ木乃伊にもミルラ、つまり没薬のことを指していたこともあり、「ミイラ」=「木乃伊」という流れになったのです。
(『広辞苑より』)


外国語由来のものの漢字表記は、どれも難しいです。
しかし、当て字のような日本語は、中国語を参考にしていることが多いでしょう。

読めそうで読めない漢字、ぜひ披露してください。

(恋愛jp編集部)

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