新木優子「ボク恋」、すでに「ネメシス」を超える好成績となっていた?

 新木優子が人気マンガ家の役でヒロインを務めるドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日本テレビ系)が好評だという。7月11日放送の第2話は視聴率6.0%をマーク。初回から0.2ポイント向上しており、今後に期待が持てるというのだ。

 ただ、同じ日曜ドラマ枠で1月期に放送された「ネメシス」は第1話で11.4%、第2話で9.5%をマーク。現時点では両者の差は相当大きいように見えるが、なぜ「ボク恋」は評判が良いのだろうか。

「まずひとつには制作コストの差が挙げられます。『ネメシス』では櫻井翔と広瀬すずのダブル主演に加えて、江口洋介や仲村トオルといった大物が脇を支え、さらには橋本環奈まで投入。映画並みの豪華なキャストはそのギャラを考えるだけでも身震いしそうな勢いです。それに加えて手の込んだセットにもコストが掛かっており、広瀬と仲村が暮らしていたインドの場面ではセットに加えて外国人モデルの手配などコストはうなぎのぼり。それに比べると手軽なロケで済ませている『ボク恋』は実にリーズナブルな作りとなっています」(テレビ誌ライター)

 主演の中川大志は子役からの芸歴こそ長いものの、まだ23歳の若手。新木も連ドラ主演は2019年10月期「モトカレマニア」(フジテレビ系)の1本のみで、女優としてはまだまだ売り出し中だ。水野美紀や藤木直人といったベテランは出番が少なく、そもそも登場人物が公式サイトの相関図に載っている10人でほぼ全員というコンパクトさもコスト低減に寄与しているに違いない。


「そして見逃せないのは、個人視聴率が第1話で3.1%、第2話で3.3%と意外に高い点です。これを『ネメシス』と比べた場合、シリーズ最低視聴率の7.4%だった第7話では個人視聴率が3.9%となっており、もはや『ボク恋』と大差のない水準。これは『ボク恋』が、テレビ局の重視している若い世代に多く観られていることを示しています」(前出・テレビ誌ライター)

 それを裏付けるかのように、民放ポータルサイトの「TVer」ではボク恋の第2話がランキングの3位にランクイン(7月13日現在)。ネット視聴が多い状況を示している。

「ドタバタラブコメディに苦手意識を示す視聴者もいるようですが、若い視聴者はおおむね歓迎の様子。これは4月期に放送された石原さとみ主演の『恋はDeepに』(日本テレビ系)が“令和最大のトンデモドラマ”と酷評されつつ、若者からの支持が意外に高かった現象に似ています。視聴者からは《コメディセンスが素晴らしい》との評価もあり、今期の大穴ドラマに躍進する可能性も秘めていそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 当初はバカバカしいと感じていた視聴者も、あまりのドタバタぶりにバカ負けして、むしろ面白がり始めた「ボク恋」。このまま中川大志と新木優子の恋模様を楽しむのが吉のようだ。

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  • 7/14 8:30
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