z級映画からひどすぎて逆に楽しいおすすめ作品を5本紹介!みんなで見て爆笑しよう

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世の中にある映画のうち、名作と呼ばれるものは一握りで、あとは凡作。 凡作は記憶に残らないが、その下にある駄作、Z級映画の中には、そのクオリティの低さゆえに逆に楽しくなってしまうようなものもある。 今回はある程度の予算がありそうなのにZ級になってしまった珍作を紹介します。

デビルマン

デビルマン

デビルマン

2004年/日本/116分

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あらすじ
4年前に両親を事故で亡くし、クラスメイトの美樹の家に引き取られた高校生の不動明。ある日、無二の親友である了の父・飛鳥博士が研究中に誤って覚醒させてしまった邪悪な生命体“デーモン”に体を乗っ取られながらも、完全に支配された了とは違い、人間の心を残した“デビルマン”となった彼は、それを運命として受け入れ、人類殲滅を画策するデーモン族と戦うことを決意する。だが、人間社会に入り込み増殖を続けるデーモンを恐れた人間たちは、デーモン狩りを決行。疑わしい者を次々に処刑し、やがてそれは国家間の戦争にまで発展することとなり、図らずも滅びの道を自ら歩み出すのであった。

出典元:https://eiga-board.com/movies/35989

日本が世界に誇る永井豪の名作中の名作漫画「デビルマン」を実写化した映画で、本当なら名作になる土台は十分あったはずなのだが、いろんなことが重なった結果、日本映画史に残る超絶駄作になってしまった奇跡的な作品。

ビートたけしも「酒の肴に見るには最高」と逆に絶賛している。

チープなCG、主人公の不動明をはじめとしたほとんど棒読みのお粗末な演技、原作のストーリーのダメなところだけが気になってしまうような脚本、あんまりにあんまりな出来ゆえに一度頑張って見たらわかりやすいし、話題にもしやすい。

マンハント

マンハント(2017)

マンハント(2017)

2017年/中国/110分

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あらすじ
実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場には彼が犯人だと示す状況証拠があり、突如として殺人事件に巻き込まれてしまったドゥ・チウは、罠にはめられたことに気づき逃走する。一方、孤高の敏腕刑事・矢村(福山雅治)は独自の捜査でドゥ・チウを追いかける。だが、彼に近づくほど事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく。ついにドゥ・チウを捕らえることに成功した矢村だが、彼の無実を確信し警察への引き渡しを拒否。ふたりは真実を追い求め、事件の裏に隠された陰謀に迫っていく。その鍵を握るのは、ドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美(チー・ウェイ)であった……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/86711

『男たちの挽歌』の巨匠ジョン・ウーが、70年代の日本映画『君よ、憤怒の川を渡れ』を日中合作でリメイクした大作…という触れ込みで、チャン・ハンユーや福山雅治、桜庭ななみ、池内博之、國村隼など豪華キャストが集結した映画。

大手シネコンで公開されており、筆者も期待大で見に行ったのだが、出来がまさかのあまりにもあんまりなトンデモぶりで、一生忘れられない映画になってしまった。

冒頭から変な歌謡曲がかかってダサいOPが始まった時から嫌な予感はしたが、いざ本題が始まると、まず福山雅治演じる主人公の刑事が係長のくせに単独で強引に捜査を進め、普通に街中で銃撃戦をしたりと大味なうえに、今までのどの福山雅治よりも福山雅治っぽさ全開で笑ってしまう。

そして、びっくりしたのは、キャストの口の動きと音声が合っていないこと。中国人キャストが日本語をしゃべる場面は吹き替えで、それがずれているのはまあしょうがないのだが、普通に日本人キャストが日本語をしゃべっている場面も明らかに音声がずれているので、違和感で話が入ってこない。

そんないろんなダメダメポイントがあるのだが、それもご愛嬌としてみてみると、めったにないレベルの珍映画として楽しめる。

リカ~自称28歳の純愛モンスター~

リカ 自称28歳の純愛モンスター

リカ 自称28歳の純愛モンスター

2021年/日本/98分

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あらすじ
山中でスーツケースに入った死体が発見された。被害者は3年前、逃走犯の雨宮リカ(高岡早紀)に拉致され行方不明になっていた本間という男だった。警視庁捜査一課刑事・奥山次郎(市原隼人)は、潜伏中のリカをおびき寄せるため、偽名を使ってマッチングアプリでリカを探し出すことに成功。だが次第に彼は“純愛モンスター”リカにのめり込んでいく。そんな彼を心配する同僚で婚約者の青木孝子(内田理央)。ある日、孝子は、同じ捜査一課の刑事・梅本尚美(佐々木希)と共に奥山の部屋へと向かうのだが……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/95240

話題になったドラマからの映画化で、サイコ女のサスペンスというありがちな題材ながら、それなりに普通に楽しめるだろうと思ったら、かなりのトンデモZ級映画だった。

まず主演の高岡早紀が完全にプッツンした女を実に楽しそうに演じていて、それ自体はいいのだが、その主人公リカが3年間指名手配中なのに、なぜかどこかの廃墟の一軒家に住んでいて、しかも誰名義で契約しているのかわからない携帯電話を利用しているのでちょっと笑ってしまう。

それを追いかける刑事の市原隼人、内田理央、佐々木希の演技もなんだかコテコテだし、なぜかまだ出会う前の市原隼人と高岡早紀が、いきなり精神世界で邂逅を果たす、という正気とは思えない場面も出てくる。

そして極めつけは、クライマックスでのリカの逃亡シーン。元看護士の一般女性のはずなのだが、スパイダーマンでも無理だろというような壁よじ登り、アクロバットジャンプ、体がぶれて見えるほどのハイスピードダッシュなど、おそらくわざとだろうが、トンデモすぎる逃走が見られて、褒められたものではないが、逆に楽しくなってしまう。

キャッツ

キャッツ

キャッツ

2019年/イギリス=アメリカ/109分

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あらすじ
満月が輝く夜のロンドン。若く臆病な白猫ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)は、街の片隅のゴミ捨て場に迷い込み、個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たちと出会う。ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫……。様々な出会いのなか、ヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。その一匹を選ぶ長老猫オールドデュトロノミー(ジュディ・デンチ)の「見極めるのは魂よ」という言葉に導かれながら、一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/92670

大人気ミュージカルを『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが映画化した肝いりの映画だったが、結果的には大コケ、ラジー賞も作品賞をはじめとして総なめしてしまった2020年を代表するZ級映画。

『キャッツ』自体が、いろんな猫が出てきて自己紹介をしていくのがメインの内容で、フックとなるストーリーはないのでそもそも映画向きではないし、映画も案の定話がどこに向かっているのかいまいちわからず、主人公だと思っていたヴィクトリアも猫たちに次々出会うだけで何にもしない。

最後は幸福の科学の映画みたいに、常人にはとても感情移入できない”救い”がもたらされるシーンが訪れて口ポカンだし、ちょっと怖くなってしまう。

しかし、本作最大の問題は、猫のメイクおよび衣装のデザイン。

舞台版よりも毛が少な目で、白塗りの俳優の顔とぴちっとしたボディースーツで表現された猫のデザインが、端的に言って気持ち悪いし恐ろしい。

この悪趣味感が好きな人もいるので、ぜひ見てみてください。

DRAGONBALL EVOLUTION

DRAGONBALL EVOLUTION

DRAGONBALL EVOLUTION

2009年/アメリカ/100分

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あらすじ
地球人を絶滅させるために送り込まれたサイヤ人である孫悟空(ジャスティン・チャットウィン)は、その目的には従わず、普通の高校生として暮らしていた。そして、亡くなった祖父・悟飯の遺志を継ぎ、世界中に散らばるドラゴンボールを集める旅に出る。7つのドラゴンボールを全て集めると、どんな願いでも叶うといわれており、長い眠りから目覚めたピッコロ大魔王(ジェームズ・マースターズ)が、それを利用して世界を征服しようとしていた。悟空の旅の目的は、ピッコロ大魔王より先にドラゴンボールを集めて、その野望を阻止するというものだった。悟空は旅の途中で、ドラゴンレーダーを使ってドラゴンボールを探すブルマ(エミィ・ロッサム)と出会う。また、チチ(ジェイミー・チャン)やヤムチャ(ジューン・パーク)といった仲間たちとも道程を共にする。一方、武術の達人・武天老師こと亀仙人(チョウ・ユンファ)の元で厳しい修行を積み、武術の腕にも磨きをかける。そうして武道家としても、人間としてもたくましく成長した悟空は、仲間たちの助けを借りて、人類の未来をかけてピッコロ大魔王との最後の決戦に挑む。

出典元:https://eiga-board.com/movies/39799

世界中で大人気の言わずと知れた名作アニメの待望の実写版で、しかもあのハリウッドが手掛ける…という企画段階ではいい意味で話題になったのだが、今となってはZ級映画の代名詞のようになってしまった。

89分しかない内容からしても、何か資金繰りを誤って、途中で力尽きてしまったのかもしれない。

設定からして、悟空はGOKUUというただのアメリカの高校生だし、ブルマも髪の色と衣装が違うし、ウーロンは出てこないし、ヤムチャはチャオズを連れてないし、チチは牛魔王の娘じゃないし、亀仙人はまだ50代のチョウ・ユンファが演じているせいでまだ髪の毛が映えていて甲羅も背負っておらず、セミリタイアした小金持ちにしか見えないと、原作ファンは絶望してしまうだろう。

ただ原作どうこうは置いておいても、話が駆け足すぎて意味不明だし、CGはチャチすぎるし、最後の決着シーンはどうやって勝ったのかいまいち納得しずらい。

ドラゴンボール好きで集まって、一緒に突っ込みを入れながら見たら、色々違い過ぎて、そして映画としてひどすぎて爆笑できるだろう。

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  • 7/13 2:04
  • 映画board

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