★『ロキ』いよいよファイナル! 最終回直前!#5までを振り返ります!

拡大画像を見る

すぴ豊です。 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)×ディズニープラスの『ロキ』。 全6回なのでいよいよ14日(水)最終回配信! やはり女ロキことシルヴィが出てきてからの展開はヒートアップ! #5までを振り返ります! 1Pめから:ここまでのあらすじ 4Pめから:ここまでのトリビア でお届けします。

『ロキ』の#5までをふりかえる

まずこのドラマ『ロキ』に至るまでの、つまり映画『アベンジャーズ エンドゲーム』に至るまでのロキ様のあらましを、トム・ヒドルストン氏自身が解説する動画です。

『ロキ』はこの『アベンジャーズ エンドゲーム』で描かれた、
2012年のNYから脱出した後の話から始まります。

本来であれば
"2012年のNY(『アベンジャーズ』)"の後、いろいろあって、
地球時間の2018年にサノスに殺されてしまう(『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』)
という運命だったのですが、
"2012年のNY"から逃げてしまったので、
歴史改変が行われ、
別の時間軸(タイムライン)=もう1つの歴史が生まれてしまうわけです。

こうして逃亡したロキはTVA(時間変異取締局=Time Variance Authority)という
謎の組織に拉致されます。

TVAの説明によれば

*複数のタイムラインが存在(発生)するということは複数の歴史、つまり複数の歴史を持った
 世界が生まれることである。
 これらはパラレルワールド=マルチバース(多元世界)の関係となり
 この宇宙に存在していることになる。
*かつてマルチバース同士が、どのマルチバースが優位か(生き残るべきか)ということで
 衝突したことがある。
*その悲劇をくいとめるため、3人のタイムキーパーと呼ばれる超存在が
 すべてを1つのタイムラインに統一し(これを神聖時間軸と言います)、
 マルチバース化が進まないように管理することにした。
*具体的にはタイムキーパーはTVAを立ち上げ、まず神聖時間軸を「正」とし、ここから
 外れるものを取り締まる、わけです。
*つまり神聖時間軸視点で言えば、
 ”ロキは2018年にサノスに殺される”という歴史/世界が「正」であり、そこから脱したこのロキ
 はそれを乱す存在なわけです。
*このロキのようにタイムキーパーが1本化した神聖時間軸から外れる者
 =つまり別のタイムラインの発生を誘発するような奴を彼らは”変異体=VARIANT”と呼びます。

というわけです。
なのでロキは変異体として捕まったわけですね。
タイムキーパーもTVAも正義とか悪とか、宇宙の平和とか、そういう組織ではなくて
ひたすら
「変異体を捕まえ、神聖時間軸を守る」ための存在です。
そして、ここで働く者たちはすべてタイムキーパーによって造られたのだと。

TVAに捕まった変異体たちは裁判を受けますが、TVAに逆らったり有罪になると
”剪定(せんてい)”されます。
剪定とは木の枝をきりとって形を整えることですが、
変異体が別のタイムラインを発生させるということは、
神聖時間軸という1本の筋から枝分かれしたタイムラインが伸びていくようなものですから
変異体をきりとって神聖時間軸を守る、という行為です。

さてロキは、ここでメビウスという名の、
TVAのエージェントの管轄下のおかれることになります。
その理由は?

さらにもう一人メビウスの女性上司で
ラヴォナ・レクサス・レンスレイヤーというキャラがでてきます。
彼女はメビウスがロキと必要以上に接触するのを懸念しますが・・

ラヴォナ・レクサス・レンスレイヤー

なぜメビウスはロキを自分の管轄下においたのか?

実はいまTVAは、ある危険な変異体を追っており、
いつもそいつに逃げられてしまう。
しかもその変異体はTVAの追跡隊員たち(ミニッツメン)を殺しています。
明らかにTVAに敵意を持っている存在。

その危険な変異の逮捕に協力してくれとメビウスはロキに持ち掛けます。
どうしてメビウスはロキの助けを必要したのか?

その理由は、危険な変異体もまた”ロキ”だからなのです。

危険な変異体はシルヴィ、女ロキ!

結論から言うと、その危険な変異体=もう一人のロキは
シルヴィという名の魔女でした。
このドラマでは、
このシルヴィはロキの1バリエーションであり、
女ロキともいうべき存在です。

「このドラマでは」と前置きしたのは、
シルヴィというキャラはコミックにも登場するのですが、このドラマとはちょっと違う
設定なので。

ここでちょっと整理すると、
マルチバースというのは可能性の数だけ発生してしまうわけです。
「たら・れば」の数だけ世界がある。

例えば、僕は子どもの頃、偶然バットマンのドラマを観てアメコミ好きになりましたが、
あの時バットマンを観ていなければアメコミ好きになっていない。
あの時野球を観ていれば野球ファンになっていたかもしれない。
ということは「スポーツ・ライターの杉山すぴ豊」が生まれていたかもしれない。
そして偶然バットマンを観ていた女の子がいて、その子がアメコミ好きライターになって
「アメコミ・ライターの杉山すぴ有紀子」が生まれたかもしれない。

しかし「アメコミ・ライターの杉山すぴ豊」が神聖時間軸的視点で「正」とすれば
「スポーツ・ライターの杉山すぴ豊」「アメコミ・ライターの杉山すぴ有紀子」は「変異体」になる
わけです。

要は神聖時間軸上、運命と役割が決まっているロキ(『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』で
サノスに殺される運命のロキ)が正しいロキで
◎「別の運命を歩んだロキ」=今回のドラマの主役のロキ
ないし、
◎なんらかの理由で「ロキ的ポジションをとる者」=シルヴィ
生まれたとしたら、
それは「ロキの変異体」とみなされるわけです。

従って、このドラマは
「変異体のロキ」が「もう一人の変異体のロキ=シルヴィ」を追うという話しになります。

ところがそうは言ってもロキはロキ!

ロキはシルヴィと合い、どこか心惹かれていきます。
シルヴィは少女時代、幸せに暮らしていたのに、突然現れたTVAによって
「変異体」とみなされ、逮捕されました。
その時彼女を捕まえたのが、若き日(偉くなる前)の
ラヴォナ・レクサス・レンスレイヤーでした。

しかし少女シルヴィはTVAから逃亡。TVAの目を盗んで時間を旅しながら成長します。
彼女は自分の人生を台無しにしたTVAを憎んでおり、TVAとタイムキーパーへの復讐に
燃えています。

そしてロキはシルヴィとともに”打倒!TVA&タイムキーパー”で手を組みます。

シルヴィ

TVA、タイムキーパーの真相とは?

シルヴィとの逃避行を続けるうちに色々なことが分かっていきます。

*メビウス他TVAのエージェントは、タイムキーパーなる神のような存在が作ったものではなく
 元々変異体だった人間たちを拉致し洗脳したものだった。
*3人のタイムキーパーは何者かが作った操り人形的ロボットだった。
 (これにはラヴォナ・レクサス・レンスレイヤーもビックリ!彼女も知らなかった?)
*剪定された者たちは消滅したのではなく”時の果て”(the Void, a dimension at the end of time)  
 みたいな世界に追放されている。

つまりTVAは、
時間を司さどる全知全能的な存在が作った、神がかった組織などではなく、
時間軸を支配しようとする謎の存在が作った組織っぽい。

”時の果て”で合流したロキとシルヴィ、
そしてTVAに騙されていることを知ったメビウスは
TVAを操る黒幕の正体をつきとめ倒すことを誓います。

そのためには ”時の果て”を支配する巨大な怪物アリオスを倒す必要がありました。
シルヴィの相手の精神を支配する魔力を使ってアリオスをコントロールしようとするのですが。

#5はここで終わります。

とにかくシルヴィが素敵!

このドラマを魅力的にしているのは、シルヴィの存在です。
ロキにとってはもう一人の自分であると同時に、なんともいえない感情を抱いています。

ロキにとって”双子の妹”のようでもあり”恋人”でもあり・・
ソフィア・ディ・マルティノーという女優さんが演じているんですが、
このシルヴィすごく多彩な顔を見せます。
基本はロキなので、怖い女性ですが、ものすごくチャーミングな表情をするんですね。
ちょっと惚れてしまうというか。
MCUにまた一人すごい女性キャラが登場しました!

注目のロキたち!そして

『ロキ』の予告みるとLOKIのロゴ・パターンがコロコロ変わりますよね?
この意味がようやく分かったのですが、
この”時の果て”の地に、剪定されたロキたちが複数いるのです。
つまりロキというのはどの時代でも、
どの世代でも”やらかしてしまう”可能性が高く、
だから様々な、変異体のロキが生まれてしまうわけです。

例えばここにいる少年のロキは、
”少年時代にソーを殺してしまった”というとんでもない
変異行為をしてしまったらしい。

『スパイダーマン スパイダーバース』で様々な次元のスパイダーマンが
集まりましたが、あんな感じで様々なロキが登場します(笑)

このロキたちとロキ&シルヴィのかけあいも、#5の見どころです。

↑このワニさんも ロキ様の1バリエーションなのです!!

ロキたち!

そして特別映像公開!ロキ様の裏切りの歴史を1分でふりかえる!

なんと、公式から

ロキの“裏切りだらけの歴史”が1分間に凝縮!
「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズ6作を振り返る特別映像解禁が解禁になりました!

#1から#5までのトリビア

#1-5までのいくつかのトリビアをご紹介しましょう。

●#1でロキがNYから次元を超えて逃亡して砂漠に落ちるシーンは
『アイアンマン』1作目でトニーがマークⅠアーマーで砂漠に落ちるシーンに似ています。
#3でロキがグラスを床にたたきつけて「もう一杯!」というのは
『マイティ・ソー』でソーがやっていましたね。

●変異体によって、神聖時間軸から分岐が生じることを「分岐イベント」と言っていますが
原語だとNEXSUS(ネクサス)このNEXSUSという単語は『ワンダヴィジョン』の#7の劇中CM
で出てきており注目です。

●TVAの敷地内にT-282という番号が振られた巨大な建物があります。コミックではマイティ・ソー282号に征服者カーンというヴィランが登場。このキャラは次の『アントマン&ワスプ』の映画に登場するといわれており、またコミック上ではラヴォナと縁があり、この数字は意味深。

●#1でロキがTVAに連行された時に『キャプテン・マーベル』に登場したエイリアン種族スクラル人も捕まっていたことがわかります。

●#4でメビウスのセリフでTVAはかってヴァンパイヤも捕まえたことがある、と。マーベルに世界のヴァンパイヤと言えばブレイド!マハーシャラ・アリ出演でMCU版『ブレイド』が作られるのでその伏線でしょうか?

●#4、5の”時の果てに”の世界に崩壊したアベンジャーズ・タワーが写っています。

●#5の”時の果てに”の世界で、途中アメリカ軍の軍艦が出てきて怪物アリオスと戦いますよね。
 この軍艦の名はアメリカの有名都市伝説フィラデルフィア計画(エクスペリメント)に
 出てくるエルドリッジ号です。つまりフィラデルフィア計画の真実はここにあった、という
 オチです。フィラデルフィア計画とは第二次大戦中の実験でエルドリッジ号が時空の迷子に
 なっという話です。

●#5の”時の果てに”の世界で
 *THANOSと書かれたヘリコプターの残骸がある。
  これはアニメに出てくるサノスの乗るヘリコプターです(笑)
  つまりアニメで描かれた世界もマルチバースの1つということです。
 *映画『アントマン』のヴィラン、イエロージャケットのヘルメットが出てくる!
 *コミックに出てくる”カエルのソー”THOROGが出てきます。
(ぴょんぴょん瓶の中跳んでてかわいい)
 *最後に献身的な活躍をする、ちょっと年老いたロキはコミック版のコスチュームを着たロキであり、
  つまりコミックで語られた世界もマルチバースの1つということです。

いかがだったでしょうか?
まだまだ気づいていない小ネタあるかもしれませんが、こういうの発見するのも楽しみ方の1つ!

そして『ロキ』、いよいよ7月14日(水)最終回配信!!
一体なにが待つ!!???
そしてこれからのMCUにどうつながるのでしょうか?

いまからワクワクです!

そして、このカエルのソー、クリス・ヘムズワース氏の声を使っているそうです!(笑)


いかがだったでしょうか?
まだまだ気づいていない小ネタあるかもしれませんが、こういうの発見するのも楽しみ方の1つ!

そして『ロキ』、いよいよ7月14日(水)最終回配信!!
一体なにが待つ!!???
そしてこれからのMCUにどうつながるのでしょうか?

いまからワクワクです!

『ロキ』
毎週水曜日16時 ディズニープラスにて独占配信
(C)2021 Marvel
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/loki.html

関連リンク

  • 7/12 14:30
  • 映画board

スポンサーリンク

ニューストップへ戻る

記事の無断転載を禁じます