GRANRODEO・e-ZUKA「本当にカッティングがすごくて…」“教則ビデオ”を買うほど参考になったギタリストとは?
アニソンの枠を超えて活躍する実力派ロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW(谷山紀章)とギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。7月6日(火)の放送は、翌日の“七夕”にちなんで、2人が“夜空を見あげて聴きたい思い出の曲”をセレクトしました。
(左から)KISHOW、e-ZUKA
【KISHOWが夜空を見上げて聴きたい曲:「Starlet」(AIR)】
KISHOW:2003年のシングル曲を選びました。僕の勝手な考察なんだけど、歌詞の内容がおそらく七夕とか織姫・彦星を匂わせていると……。そして、“そういえば、20年近く前にこの曲を聴いてたな”と思い出したので、今回のテーマにぴったりかなと思って。
――ここで「Starlet」(AIR)をオンエア。
KISHOW:すごくいいなぁ。やっぱり、織姫・彦星を連想させる感じを僕は受けたな。車谷浩司さん(のソロ・プロジェクト)ですね。元Spiral Life、BAKUとかの。
e-ZUKA:BAKUなんか、(車谷さんが)10代の頃ですよね。
KISHOW:BAKUをやってSpiral Lifeをやって、そしてピンになって……1996年に発売された(AIRの)ファーストアルバム『WEAR Off』を買ったんです。
e-ZUKA:あー、僕も買いましたね。
KISHOW:あれいいよね。“ニルヴァーナが好きなんだろうな”っていう感じで。
【e-ZUKAが夜空を見上げて聴きたい曲:「Fantasy」(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)】
e-ZUKA:僕はやっぱり(夜空といえば)“ギャラクシー”ですね。そして、ギャラクシーといったら宇宙、しかも伝説ですからね。七夕伝説なんて、ファンタジーじゃないですか。つまり、“宇宙のファンタジー”といったら、僕らの世代はアース・ウィンド・アンド・ファイアーですよ。
KISHOW:モーリス・ホワイト?
e-ZUKA:そうですね、あとフィリップ・ベイリー。でも僕なんかからすると、ギターのアル・マッケイが、本当にカッティングがすごくて。
KISHOW:アースはそのイメージがあるなぁ。
e-ZUKA:若いときに、「ギターの教則ビデオ」というのが80年代の後半に出始めたんですよ。1本1本が高くて、1万円ぐらいするの。そのなかで選びに選んで買ったのが、アル・マッケイのビデオでしたね。とにかく、カッティングがかっこいいんです。
――ここで「Fantasy(邦題:宇宙のファンタジー)」(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)をオンエア。
KISHOW:“まだサビにいかへんのかい!”っていう(笑)。
e-ZUKA:洋楽には“サビ”っていう感覚はないんだよね、不思議ですよね~(笑)。アースはよくご存知だと思いますが、スペクトラムという日本のバンドはご存知ですか? 70年代後半に出てきて、アース・ウィンド・アンド・ファイアーにちょっと似ているんですけど、みんなアメフトみたいな格好をしていて(笑)。
KISHOW:あ、見たことがあるかもしれない!
e-ZUKA:そのバンドの「イン・ザ・スペース」という曲が、タイトルからしてそうなんですけど「宇宙のファンタジー」にすごく似ているんです(笑)。でも、すごくかっこよくて、アースの風味だけじゃなく、いろんな要素を持っている。まず演奏がめちゃくちゃすごい。みんなスタジオミュージシャンとしても一流だし、歌もめちゃくちゃうまいし、曲もかっこいいんですよ。
KISHOW:へぇ~!
e-ZUKA:あと「アクトショー」っていう曲もめちゃくちゃ好きだったな。ぜひ、スペクトラムも聴いていただけるといいかな。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2021年7月14日(水)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ((無料))が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて
パーソナリティ:GRANRODEO(KISHOW、e-ZUKA)
放送日時:毎週火曜21:00~21:30
番組Webサイト:http://mv-sp.gsj.bz/view.page/menu/program/gr/mada2/top