波瑠主演「ナイト・ドクター」高視聴率キープの視聴者からは不満の声

 波瑠主演ドラマ「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)の第4話が7月12日に放送され、平均視聴率は12.4%をマークした。

 この日は、朝倉美月(波留)の同僚医師・高岡幸保(岡崎紗絵)の恋人・青山北斗(竹財輝之助)が、救急搬送された花園詩織(松井愛莉)に付き添っていた。

 北斗は複数の飲食店を経営しており、インフルエンサーの詩織を利用しているだけだと弁解した。しかし、詩織は、幸保の前で北斗の彼女アピールをし、幸保を医師ではなく召使のように扱う。ブチ切れた幸保は体調不良を理由に早退するのだが‥‥。

 視聴者の感想としては「書いてる人、病院行ったことある? 入院したことありますが、職員へのハラスメント的言動及び行為があったら強制退院って署名させられました」「ひどいドラマ。私情で患者と喧嘩するなんて、マジありえない」「私情を挟みすぎて患者と取っ組み合いする医者とか守秘義務を守らない医者とかつっこみ所が多いどころかもはやあり得なさ過ぎて笑ってしまう」など、物語自体に不満の声があがっている。

「脚本は『グッド・ドクター』『ラジエーションハウス』(ともにフジ系)を手掛けた大北はるか氏。前の2作は原作がありましたが、今回はオリジナルです。医療モノでは定評のあるフジだけに、今作はやや期待外れだったようです」(テレビ誌ライター)

 それでも前回より0.7ポイントアップした4話。第5話で視聴者の不満が解消されるか注目したい。

2021/7/13 18:15

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