なでしこ“10番”岩渕真奈、五輪を目前に強い自覚を口に「チームを勝たせる選手になる」

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 13日、なでしこジャパンFW岩渕真奈(アーセナル)がオンラインでの取材に応じた。

 なでしこジャパンは、21日に迎える東京オリンピック初戦を前に、14日に『MS&ADカップ2021』オーストラリア戦を迎える。FIFAランキングでは上位にあたる相手との一戦となるが「久々の強豪の試合で個人的にはドキドキしていますが、持っているものを出すことはどの試合でも変わりません。チームを助けられるように頑張りたいと思います」と意気込みを示すとともに「勝つことで得られる自信もありますが、決して浮かれることはないようにします。チャレンジして課題を出して修正する、を繰り返すことが五輪まで大事になります」と冷静な姿勢も見せた。

 東京オリンピックは、2019年に行われベスト16で敗退したFIFAワールドカップ以来となる国際的な主要大会となるが、岩渕は「この2年だけでなく、数年で得た自信もあります。いろいろ経験させてもらったことで、自分自身はチームを勝たせる選手になるという強い気持ちを持ってきたので、今まで以上に強い気持ちを持って臨みたいと思います」とコメント。「一日一日の練習もそうですが、サッカーに向き合う姿勢は若い時と比較できないくらい感じています」と続け、自身の変化への自信を語った。

 また、首都圏では無観客での試合開催が決まった東京オリンピックについては「女子サッカーという括りだけでなく、スポーツの価値が問われる大会。サッカーができていることに感謝しながら、自分たちの立ち位置を認めてもらえるように頑張らないといけません。いろいろな要素が今大会はあると個人的に感じています。選手としてはやるだけという感じです」と言及。そして「まず試合に出る準備をしないといけません。チームに貢献する気持ちが強くありますが、経験を全てぶつけて、自分が優勝させたと言えるチャンスがあると思っています。これまでの歴史を背負いながら、自分らしく良い大会にできたらいいと思う」と意気込みを示した。

 さらに、注目される“10番”を背負ってのプレーについては「強く背番号は意識していません。今まで通りプレーするだけです」としながらも、「ただ、言われることや堂安(律)選手のコメントを見ても、背番号の大きさを感じます。まず東京オリンピックの選手でいられることは奇跡でもあり、重みのある背番号を背負えることも(奇跡)。自分らしく、見合ったプレーができればと思います」と印象を口にしている。

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  • 7/13 14:00
  • サッカーキング

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