福田萌「マスク未装着を注意する係の人も巡回しています」シンガポールの厳重なコロナ対策に言及
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。6月14日(月)の放送は、今年3月にシンガポールに移住をした福田萌さんがリモートで登場! ここでは、放送日時点でのシンガポールの様子や、なぜシンガポールに移住をしたのかを伺いました。
福田萌さん
◆現在のシンガポールの様子は?
やしろ:数ヵ月暮らしてみて、(日本とシンガポールの)一番大きな違いはなんですか?
福田:コロナ対策がしっかりしているなっていう印象があって、今(6月14日時点)もまだソフトロックダウン中なのですが、飲食店が休業してデリバリーサービスだけになっていたり、あとは出掛ける人数も制限があって、昨日までは2人で、今日からは5人まで一緒に出掛けていいですよ、ってなりました。
やしろ:昨日まで、2人までじゃないと出掛けてはいけなかったのですか?
福田:そうなんです。1ヵ月間ぐらい“2人まで”っていう制限がありました。子連れとかだったら(3人以上でも)大丈夫なんですけど。
やしろ:シンガポールの方は、そのルールを守っていますか?
福田:みなさん、けっこう徹底して守りますね。街中にもマスクをしていないと「マスクをしなさい」って注意する係の人も巡回しています。
やしろ:シンガポールのワクチン接種率って、どんな感じですか?
福田:44%ぐらいの方が、1回目の接種を終えています。(※6月19日(土)には、ワクチン接種率が50%を超えたことが発表されました)
やしろ:そんなに進んでいるんですか!?
福田:そうですね。40代以上は、かなりの方が1回目の接種を終えています。
◆「夫が『海外に行けるんじゃね?』って…」
やしろ:そもそも、どういった経緯で移住が始まったのですか?
福田:夫の中田敦彦がYouTubeの仕事がメインになってきて、去年からコロナ禍になったこともあり、自宅をスタジオに変えて、それまでスタッフさんがセッティングしていた機材とかを自分でするようになり、1人でYouTubeを収録できるようになったんですね。
そのときに、「これだったら、日本のどこにいても(仕事が)できるじゃん」って思ったのが、まずは一番のきっかけでした。それで、地方移住を家族で検討していたある日、夫が「これ、海外行けるんじゃね?」って言い出したんです。
やしろ:武勇伝のはじまりですね(笑)。
福田:(笑)。それでシミュレーションをしたら「海外でも絶対に大丈夫やん」ってなって。ただ、“コロナ禍に移動するのはどうかな”っていう葛藤も自分のなかではあったんですけど、このチャンスを活かさなかったら、家族で海外に移住する機会はもうないだろうな、と思って。
それで、子どもたちにもいろいろ話を聞いてみたら「行きたい!」っていうふうに言っていたので、「じゃあ、行っちゃおうか!」みたいな感じで、今に至ります(笑)。
やしろ:いろいろな国の候補があったと思いますけども、なぜシンガポールに決めたのですか?
福田:(移住をする前に)家族で、いろんな国を旅行に行っていて、そのなかでもシンガポールが、すごくエネルギッシュな国だなと。エネルギーに溢れていて人に優しいイメージがあって、私はあまり英語が得意じゃないんですけど、一生懸命に伝えようとすると、みなさんが(熱心に)聞いてくださるんですね。「何が言いたいの? そういうことが言いたいのね、じゃあこうよ」みたいな感じで。
それは、こっちに来てから感じたことなんですけど、すごく多様な民族の方が暮らしている環境なので、それぞれが背負っている背景とかをお互いに理解し合いながら生活している。そういう多文化的なところにもすごく惹かれて、子どもたちにも、ぜひそういう価値観を身につけてほしいっていう思いもあったので、シンガポールに決めました。
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月~木曜17:00~19:48
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/sky/