国外へ引っ越す飼い主から引き取った猫 駅で“ネズミ捕り社員”として活躍中(英)

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英ウェスト・ミッドランズのスタウアブリッジにある駅「Stourbridge Junction Station」では、6歳の茶トラ猫“ジョージ(George)”がネズミを捕って働いているという。

同駅の近くで飼われていたジョージは4年前からよく訪れていたそうで、駅の責任者であるイアン・トムリンソンさん(Ian Tomlinson、66)と仲良くなった。そしてイアンさんがジョージを切符売り場に連れてくると、ジョージはまるで我が家のようにくつろぎ始めたそうだ。

その様子について、駅長のサイモン・カーターさん(Simone Carter)は「ジョージとイアンの間には特別な繋がりが生まれ、ジョージはイアンが仕事を終えるまでいつも待っていたよ」と明かしている。

しばらくの間はイアンさんが仕事を終えると、ジョージを飼い主のところへ連れて帰っていた。しかしある日、ジョージの飼い主が転勤のために国外へ引っ越すことになり、イアンさんは新しい飼い主になってほしいと頼まれた。

そしてジョージを引き取ったイアンさんは駅のオフィスに専用のベッドなどを設置し、ジョージは駅で過ごすことになった。それからというもの、ジョージはネズミを捕ってくると駅員たちのためにそれを運んでくるようになったそうだ。

ネズミを捕り続けてきたジョージは、駅員たちからネームバッジを用意してもらい、そこには熟練したネズミ捕り社員であることを示す「Senior mouse catcher」という役職が記されている。ジョージの日課は早朝4時半から始まる外のパトロールだと言い、それを終えると日中はほとんどチケット売り場のオフィスの中で過ごしているという。

そんな“駅猫”ジョージの噂を聞きつけた人が多く訪れたが、パンデミックの影響で訪問する人が減ったことから駅員たちはジョージ専用のInstagram、Twitter、Facebookなどのアカウントを設け、ジョージの姿を投稿し始めた。

これによりジョージは世界中の人に愛される駅猫となり、オーストラリアやニュージーランド、そして日本からもプレゼントが届いたという。

ジョージの人気ぶりはさらに過熱し、今年5月には「ジョージのレイル・エール(George’s Rail Ale)」というビールまで発売された。この売り上げは全て猫の保護団体へ寄付されるそうだ。

なおイアンさんは「私は今年の年末に退職するつもりなので、その時はジョージを自宅に連れて行こうと考えています」と明かしており、ジョージの姿を駅で見られるのは今年が最後になるかもしれない。

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画像は『George, The Station Cat 2021年3月8日付Instagram「Oh hello, was that the fridge I heard opening?」、2021年7月9日付Instagram「Good morning welcome to fish for tea Friday」、2021年3月6日付Instagram「Look, look Ian is back today」』『Metro 2021年7月6日付「Cat lands job as chief mouse catcher at a train station - and becomes an international star」』『Express & Star 2021年5月27日付「Stourbridge Junction’s station cat George honoured with beer named after him」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 7/11 12:20
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

2
  • 猫魔天狗

    7/11 19:26

    そんなに素晴らしい存在なら、疫病退散祈願、世界平和の為地球上全ての猫科を捧げようか?猫のコンシェルジュにあきひろ蛆も捧げようか?

  • あきひろ

    7/11 19:11

    猫は人をあらゆる面から支えてあらゆる所から幸せを呼び込む素晴らしい存在ですからね。パートナーなどという安直かつ安っぽいものを遥かに超越した素晴らしい存在。

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