「2度とやらない」…UEFA会長、欧州11都市でのEURO開催は「不公平」

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 欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が、EURO2020のフォーマットに問題があったことを認めた。9日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 ミシェル・プラティニ前会長のアイデアに基づき、UEFA60周年記念の特別大会として欧州11都市で分散開催されたEURO2020。これまでにロンドン、グラスゴー、アムステルダム、コペンハーゲン、サンクトペテルブルク、セビージャ、ミュンヘン、バクー、ローマ、ブカレスト、ブダペストで開催されてきた。

 しかし、決勝に進出したイタリア代表やイングランド代表のようにホームの恩恵を最大限に受けるチームもあれば、準々決勝で敗退したスイス代表のように累計1万キロ以上の大移動を強いられるチームもあるなど、公平性を欠いたフォーマットは批判の対象となっていた。

『BBC』のポッドキャストに出演したチェフェリン氏は、EURO2020のフォーマットについて次のように語り、問題があったことを認めた。

「1万キロ以上の距離を移動しなければならないチームもあれば、1000キロしか移動しないチームもあるというのは正しいことではない。ある日はローマにいて、その次の日はバクーにいなければならないというのは、ファンにとっても不公平だ」

「司法権や通貨が異なる国、EU(欧州連合)加盟国と非加盟国を行き来しなければならず、簡単ではなかった。私が赴任する前から決まっていた形式であり、私はそれを尊重している。興味深いアイデアだが、実行するのは難しいので、もう2度とやらないだろう」

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  • サッカーキング

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