山田美保子氏 好スタート「キントリ」における天海祐希のチカラ

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 【山田美保子のミホコは見ていた!】

 8日にスタートした天海祐希主演、「木曜ドラマ『緊急取調室』」(テレビ朝日系)の世帯平均視聴率が14・7%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)だったことが9日、わかった。個人視聴率は7・9%。いずれも好発進と言えよう。

 2年ぶりの第4シーズン。「捜査一課 緊急事案対応取調班」【通称:キントリ】の紅一点で元・SIT、真壁有希子を演じる天海は、初回の数日前から同局のバラエティやトーク番組に積極的に出演。当日は、いわゆる“電波ジャック”を行い、番宣に務めていた。

 印象的だったのは、立ち上がったり、大口を開けて笑ったり、はたまた顔をしかめたりしながら全力で参戦した5日放送の「帰れま10」。【キントリ】で長年共演している小日向文世や、今シリーズから参加する工藤阿須加、さらに天海が大ファンだという中川家、そしてレギュラーのタカアンドトシらと共に見事パーフェクトを記録したのである。

 こうしてチームを率いると天海は抜群に輝く。それは、役柄のみならず、天海の素顔もまた、男前で言いたいことはズバズバ言うのに優しい気配りもできるからに他ならない。【キントリ】の初回ゲストとしてハイジャック犯を演じた桃井かおりも「桃井史上最高の女優」と天海を絶賛。台本との向き合い方や座長としての心意気なども含め、天海に惚れ込んだという桃井は、「思わず交際を申し込もうと思った」というのだから、いかに現場での天海の振る舞いが素敵だったのだろう。

 【キントリ】にまつわる取材を受けるときは、いまも必ず、仲間だった「善さん」こと大杉漣さんのエピソードをさりげなく入れる天海。こうした気遣いもまた【キントリ】ファンはもちろん、宝塚時代から天海を応援するファンには堪えられない点なのだと思う。

 桃井や、【キントリ】の“おじさん”俳優のみならず、若かりし頃、現場で天海からもらった珠玉の言葉を胸に頑張ってきたから「今の私がある」という後輩たちも少なくない。現在、飛ぶ鳥落とす勢いの伊藤沙莉は代表的な一人である。

 8月8日で54歳の誕生日を迎える天海祐希。老若男女が惚れる女優だ。

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  • 7/10 10:00
  • デイリースポーツ

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