ホラー映画が苦手なのに、つい最後まで見てしまった恐怖映画おすすめベスト7

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ホラー映画が苦手です。いきなり脅かされると心臓がバクバクしてしまうのでお化け屋敷にも入れない。そんなわたしが、「怖い」と思いながらも、つい最後まで鑑賞してしまった恐怖の映画をご紹介します。

プレデター

南米のジャングルに派遣されたダッチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)のコマンド部隊。捕虜奪還任務で森の中を移動する途中、得体の知れない敵が襲いかかってきます。敵(プレデター)は、カメレオンのように体の色を変えられるので、森に擬態して姿が見えないのです。

California - 1986: Actor Arnold Schwarzenegger 1986 in Venice, California. (Photo by David Hume Kennerly/Getty Images)

姿の見えない敵が突然襲ってきて、体を切り裂く。しかも、なんだかスゴイ武器も持っている。筋肉ムキムキの最強ヒーロー若きシュワちゃんでも勝てないかも知れない……。強すぎる敵と、ジャングルという支援のない場所で退治しなければならない。これが、一番の恐怖でした。映画の最後の方で、シールドが外れて姿を現したプレデターの風貌も恐ろしくて、「なにこれ~」と悲鳴をあげました。トラウマ級の不気味さなのでした。

ザ・プレデター

ザ・プレデター

2018年/アメリカ/107分

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ローズマリーの赤ちゃん

NYマンハッタンにある古いマンションに引っ越してきた若いウッドハウス夫妻。新居で妊娠したローズマリー(ミア・ファロー)は、マンションに暮らす住人たちの不気味さに恐怖を抱くようになります。夫のガイ(ジョン・カサベテス)に何度も相談するのに「気のせいだ」と取り合ってもらえない。ローズマリーの感じている違和感は、不安定な心が見せる妄想なのか、それとも現実に起こっていることなのか……。

LOS ANGELES - JUNE 12: The movie "Rosemary's Baby", written for the screen and directed by Roman Polanski, from the novel by Ira Levin. Seen here, Mia Farrow as Rosemary Woodhouse approaches a black bassinet. Initial theatrical release June 12, 1968. Screen capture. Paramount Pictures. (Photo by CBS via Getty Images)

不気味な雰囲気を持った家というホラーの典型的なシチュエーションで行われる悪魔の儀式。知らないうちに追い込まれていくローズマリーに感情移入して「なんとか逃げ出して!」と思うのですが……。隣人、夫、医者など信頼したい人たちの中に、自分を利用している人がいるという恐怖が絶望的。心理的な描写を引き立てる音楽も、不気味な雰囲気を盛り上げています。

へレディタリー継承

病気で母親を亡くしたアニー(トニ・コレット)の家族に不幸な出来事の連鎖が起こりはじめます。まず、娘(ミリー・シャピロ)と息子(アレックス・ウォルフ)が、悲劇的な事故に会い、喪失感と怒りで精神的に追い詰められていくアニー。しかし、この一連の出来事には、一家にまつわる因縁が隠されていたのです。

NEW YORK, NY - JUNE 05: Gabriel Byrne, Alex Wolff, Director Ari Aster, Toni Collette and Milly Shapiro attends the "Hereditary" New York Screening at Metrograph on June 5, 2018 in New York City. (Photo by Nicholas Hunt/Getty Images)

自分の母親に隠された秘密を全く知らずに生きてきたアニーが、「ちょっと鈍感すぎるかな?」とは思いました。けれど、巧みに隠されてきた秘密が衝撃的すぎて……。

映画のラストでアニーの最後の姿を見たときに、その映像にショックを受けながら、「これは今何を見ているのだろう?」と、妙に冷静でいる自分を感じていました。脳の処理が追いつかなかったのです。

想像を遥かに超えた世界に出会ってしまった後悔というか喜びというか……。このあと『ミッド・サマー』を撮るアリ・アスター監督、恐ろしすぎます。

ヘレディタリー/継承

ヘレディタリー/継承

2018年/アメリカ/127分

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死霊館のシスター

大ヒットホラー「死霊館」シリーズの始まりを描く物語。1952年、ルーマニアの修道院でのシスターの自殺の真相を探るうちに、バーク神父(デミアン・ビチル)と見習いシスターのアイリーン(タイッサ・ファーミガ)は、修道院に隠された秘密を知ってしまう。

HOLLYWOOD, CA - SEPTEMBER 04: Taissa Farmiga attends the Premiere Of Warner Bros. Pictures' "The Nun" at TCL Chinese Theatre on September 4, 2018 in Hollywood, California. (Photo by Tommaso Boddi/Getty Images)

幽霊や悪魔よりも恐ろしいのが、急に「バーン!」と大きな音で脅かされることです。この映画は、いきなり横から「ジャーン!」と脅かす要素が多く、良い音響の劇場で鑑賞したので、とにかくビビりました。修道院の館の雰囲気も不気味で、想像力が膨らみ恐怖心を煽ってきます。

死霊館のシスター

死霊館のシスター

2018年/アメリカ/96分

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エクソシスト

悪魔に乗り移られた12歳の娘リーガン(リンダ・ブレア)は、暴言を吐き、見にくい顔に変貌していく。娘を心配する母親(エレン・バースティン)には、為す術もない。文字通り神にもすがる思いで、若き神父カラス(ジェイソン・ミラー)に悪魔祓いを頼むのだが……。

Swedish actor and director Max von Sydow blessing American actress Linda Blair in The Exorcist. 1973 (Photo by Mondadori Portfolio by Getty Images)

悪魔に乗り移られたリーガンの変貌ぶりも恐ろしいですが、それよりも、悪魔祓いをする神父さまたちの力より、悪魔の方が強いことにショックを受けました。人間の力の限界を知り、絶望感を感じた映画でもあります。ラストも微妙で……。

エクソシスト ディレクターズカット版

エクソシスト ディレクターズカット版

1973年/アメリカ/132分

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ポルターガイスト

新興住宅地の新居に引っ越してきた一家は、部屋の椅子が勝手に動くポルターガイスト現象に悩まされます。最初は楽しんでいた両親ですが、徐々にひどくなる超常現象。一家の子どもたちキャロル・アン(ヘザー・オルーク)とロビー(オリヴァー・ロビンス)を、異世界に引きずり込もうとする謎の力に、超常現象研究家のちからを借りて対抗するのでした。

HAPPY DAYS - "A Night at the Circus" which aired on October 26, 1982. (Photo by Walt Disney Television via Getty Images Photo Archives/Walt Disney Television via Getty Images) HEATHER O'ROURKE

恐ろしい力が、抵抗できない子どもたちをターゲットにして襲ってきます。子どもの頃は、「自分が狙われたらどうしょう?」という怖さを感じていました。大人になってから鑑賞すると、「身近な子どもたちが襲われたらどうやって守ればいいのか?」という両親世代の目線でも、恐怖を感じました。ラスト付近は、パニックホラーの真骨頂を発揮して、次から次へとゴースト?が現れ、アトラクションのような盛り上がりで幕を閉じます。

ポルターガイスト

ポルターガイスト

1982年/アメリカ/114分

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八つ墓村

横溝正史の「金田一耕助」シリーズは、日本を代表するミステリー小説ですが、特にホラー色を強く感じるのが『八つ墓村』です。3度映画化されていますが、ダントツで恐ろしかったのが1977年に公開された野村芳太郎監督、渥美清主演のバージョンです。

まず、八つ墓村の名前の由来から恐ろしい。冒頭に登場する落ち武者と村の住民のエピソードで、「祟り」の原因となった出来事が明かされます。夏八木勲が演じる尼子の武士の描写には、トラウマレベルの恐怖を感じました。戦国時代から続く、毛利氏と尼子氏の因縁など、実際に土地に伝わる伝説や歴史を踏まえたストーリーだからこそのリアリティも感じます。

吹屋ふるさと村 広兼邸 岡山県高梁市

さらに、多治見要蔵役の山崎努の疾走する姿が怖すぎます!子供の頃に鑑賞して以来、たまに思い出しては恐怖を噛みしめてきました。実際に起こった津山事件をモデルにしているというのも衝撃的です。大人になった現在は、無性に見たくてたまらなくなるという不思議な映画です。現在でも年に1度は必ず鑑賞しています。

八つ墓村(1977)

八つ墓村(1977)

1977年/日本/151分

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  • 7/8 23:05
  • 映画board

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