東京が舞台!エキサイティングな探偵アクションコメディ『唐人街探偵 東京MISSION』が面白い!

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妻夫木聡、長澤まさみなど人気の日本人俳優も出演する中国映画『唐人街探偵 東京MISSION』が2021年7月9日(金)から公開されます。中国をはじめ全世界で大ヒットを記録した作品が満を持しての日本上陸です!

本作は、当初中国で2020年1月25日公開が予定されていましたが、コロナ感染症拡大による影響で公開が約1年延期されていました。
本国中国では、旧正月初日となる2021年2月12日に公開され、初日に興行収入約10.1億元(約164億円)という驚異的な数字を突破。この記録は『アベンジャーズ エンドゲーム』を超え、全世界オープニング週末興行収入歴代1位となりました。
さらにその勢いはとどまることなく公開4日間で、30億元(約490億円)、7月5日までに全世界興収6.8億USドル(約760億円)<Box office mojo調べ>を超える興収を稼ぎ出し、中国という巨大マーケットのパワーを改めて実証する結果となりました。

©WANDA MEDIA CO.,LTD. AS ONE PICTURES(BEIJING)CO.,LTD.CHINA FILM CO.,LTD “DETECTIVE CHINATOWN3”

ちなみに、現在『唐人街探偵 東京MISSION』をも上回る大ヒットを記録しているのが、これまた春節に公開された中国映画『Hi,Mom』で、全世界興収8.2億USドル(約911億円)<Box office mojo調べ> という天文学的数字を記録しています。
恐るべし中国パワー!日本をはじめとするアジア諸国はもちろんのこと映画大国アメリカそしてハリウッドも戦々恐々としていることでしょう

『唐人街探偵 東京MISSION』は、中国で大ヒットを記録した『唐人街探案(原題)』シリーズ第3弾で親戚関係にある探偵コンビが事件を解決するアクションコメディです。
これまで、タイそしてニューヨークを舞台に難事件を解決してきたお調子者の中国人探偵タン・レン(ワン・バオチャン)と、彼の甥でもう一人の主人公である冷静で頭脳明晰なチン・フォン(リウ・ハオラン)が、第2作で知り合った日本人探偵・野田昊(のだひろし/妻夫木聡)から日本で起きた事件の解決を依頼され、東京へ向かうところから始まります。

今回のミッションは、東南アジアのマフィア会長スー・チャーウェイが東京で殺害された事件の犯人探し。タイの探偵で元刑事のジャック・ジャー(トニー・ジャー)も加わって、容疑者として逮捕されたヤクザの組長・渡辺勝(三浦友和)から依頼を受け、4人の探偵たちは密室殺人事件を解決すべく東京の街を駆け回ります。
第一発見者でもあり、殺された会長の秘書で事件の鍵を握る小林杏奈(長澤まさみ)が何者かに誘拐され、捜査はますます混迷に。さらに、世界の探偵が愛用するアプリ「CRIMASTER(クライマスター)」の「事件解決率世界ランキング」に載る探偵たちも続々東京に集まり、ランキング第1位の「Q」が事件に関与していることがわかり、事件はますます複雑化していきます。

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中国映画の原動力である桁違いの人口はさておき、この記録的な興収数字をたたき出した要因は、やはり中身の充実ぶりにあるといえるでしょう。
個性あふれるユニークなキャラクターたちが次から次へと登場し、小気味のいいセリフの応酬、流れるようなカメラワーク、そしてスピード感あふれるアクションに加えて、謎解きの面白さ、さらに舞台となる東京がまるでワンダーランドのように色彩鮮やかにいきいきと描かれ、予想以上に楽しむことができました。

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前作に続いての出演で流暢な中国語も披露し、今回のメインキャストの1人でもある妻夫木聡をはじめ、三浦友和、長澤まさみ、浅野忠信、染谷将太、鈴木保奈美、六平直政など豪華日本人キャストが顔をそろえているのも見どころの一つ。
俳優たちの活躍は国内だけにとどまらず、ボーダーレスの時代になりつつある現代の映画業界で、まさに新時代の到来を思わせてくれる活躍ぶりでした。
また吹替版ではタン・レン役を『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』丸藤亮役ほか舞台やテレビで活躍する前田剛、チン・フォン役を、『進撃の巨人』リヴァイ役や『おそ松さん』チョロ松役で知られる神谷浩史が担当。さらに、ジャック・ジャー役を、これまでも『ドラゴン×マッハ!』や『ワイルド・スピード SKY MISSION』でトニー・ジャーの吹替を務めてきた浪川大輔が担当しており、豪華声優陣が顔をそろえています。

さらに、妻夫木をはじめ、長澤、染谷、浅野、三浦ら日本人キャストも吹替版のために一部のセリフを新たに撮り直し、クオリティの高い吹替版に仕上がっています。

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今回、このシリーズを初めて見たのですが、前2作を見ていなくてもすんなりと違和感なく見始められたので、細かい予備知識の必要はないようです。
相撲とりが登場するシーンや銭湯でヤクザが勢ぞろいするシーンは、いささか誇張気味でステレオタイプの日本が登場するものの、ほとんどが実際の場所でロケしているだけあって日本の描写についてはほぼ及第点。逆に新鮮な目で東京という街を見ることができました。
驚いたのは、渋谷のスクランブル交差点と成田空港のシーン。こちらもロケを敢行したのかと思いきや、スクランブル交差点は栃木県足利市、成田空港は名古屋市に巨大なセットを作り上げて街を再現したそうで、このセットの制作だけで、日本では映画1本を作れるほどの費用がかかっているとのこと。そのスケールの大きさには目をみはるばかりです。

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本作は、内閣府が実施する「外国映像作品ロケ誘致実証調査」の対象作品第1号で、日本政府は4800万円の援助金を払い、全面協力して64日にわたって日本で撮影が行われた作品です。
調査レポートでは、30 憶 93 百万円の経済効果が発生したことが発表されています。
本プロジェクト2作目の『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が年内に日本公開されることも決定し、これから日本を舞台にした作品が増えていくことを期待しましょう!

公開情報

唐人街探偵 東京MISSION』
7月9日(金) 全国ロードショー
配給:アスミック・エース

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