【現代の立ち飲み】LINEで注文&決済完了! スマホ1台でビールとつまみを楽しめる「YAMATO Craft Beer SWITCH」に行ってみた

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立ち飲み屋のスタイルも、変わってきたように思う。ふらっと立ち寄り、たまたま隣り合わせた人や店員さんと、何気ない会話を交えながら美味しいお酒をいただく。そうした場所ももちろん健在だが、このご時勢も手伝ってか、ひとりひっそり酒を楽しむ場も確実に増えている。

つい先日(2021年7月1日)奈良でオープンした『YAMATO Craft Beer SWITCH』もそのひとつ。全国的にもまだ珍しい決済システムと連動したビールサーバーが設置されているとのこと。記者もさっそくお邪魔してみたぞ。

・まだ少し珍しいシステム導入

近鉄奈良駅内に店を構える “YAMATO Craft Beer SWITCH” では、オリジナルクラフトビールや奈良ならではのツマミを楽しむことができる。

一番のウリは、上記したように決済システムと連動したビールサーバーだ。いそいそと店に足を運んだところ、なるほど店員さんの姿はなし。無人である。

また、そんな店の様子を遠巻きに店を眺める人の姿はあれど、みなさんナカナカ入るのに勇気がいるといった雰囲気。総人口の年齢層高めな奈良に、このスタイルの店は些(いささ)か早いのでは……と若干不安になりながらも、いざ入店だ。

購入方法については、店頭や店内に書き記されているので安心。それによれば絶対に必要なものはスマホ、そしてLINEアプリだ。

まずはLINEにて、大和醸造(Yamato Brewery)公式アカウントを友だちに追加。あとはトークルームでメニューを選んで、購入するだけ。支払い方法はクレカ・LINE Pay・PayPay・キャリア決済(docomo / Softbank)のいずれかを選ぶことができる。

・ひとりでひっそり楽しめる立ち飲み

なるほど、やり方は理解した。それでは実践に移ろう。まずはスマホでラインを開き年齢確認をするなど、あーだこーだしてメニュー画面に行きつく。飲んでみたいビールを選択して、PayPayで支払い完了だ。

出てきたQRコードをビールサーバーにかざして、注ぎ口にカップを設置し、あとは待つだけ。はじめこそ「ん……?」となる瞬間はあるものの、一度慣れてしまえばコチラのものだ。

同じ流れで、柿の葉寿司など奈良だからこそなツマミも購入可能。「このビールってどんな味ですか」などと店員さんに尋ねることはできないが、ひとりひっそりと楽しむこの感じも、なかなかにオツである。

・近鉄グループのお店です

そして気になるのは、どのようなビールを販売しているのかということだろう。実はこちらのお店は、近鉄グループが運営するクラフトビール醸造所。

つまり、これまでビールに関わりのなかった業種の人たちが、イチからチャレンジして生み出したビールたちが並んでいるというわけだ。確かに並んでいるビールを見ると “ハルカスRED”など、近鉄に関わりのある名が見える。

せっかくなので記者も“ハルカスRED(税込550円)”を飲んでみたが、まず色が奇麗。透き通った琥珀色に近い赤で、スッキリとした舌触り。ほど良い苦みと甘みで、クラフトビールに馴染みない人でも美味しくいただけそうだ。

誰に会うことも喋ることもなく、ビールだけ飲んで帰宅できる『YAMATO Craft Beer SWITCH』のスタイルは、個人的にアリ。家に帰る前にサクッと、気分を切り替えたいときなどにも活躍しそうだ。

いやはやしかし、やはり立ち飲みのスタイルも随分変わってきたのだなと改めて感じる。スマホ1台で、立ち飲みを堪能できちゃうんだもんな。どんな状況でも酒を楽しもうとする、酒飲みの業の深さが垣間見える。

なんにせよ、これからも取り入れるものはどんどん取り入れて、ウマい酒を飲み続けたいものだ。記者は取り急ぎ『YAMATO Craft Beer SWITCH YAMATO Craft Beer SWITCH』を使い慣れていくことにしようかな! 

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 YAMATO Craft Beer SWITCH 近鉄奈良駅店
住所 奈良県奈良市 東向中町29
時間 11:00〜20:00
定休日 月曜日

執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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  • ロケットニュース24

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